CO2固定量証明書取得
2025-03-27 14:26:46

ケイアイスター不動産が越井木材工業からCO2固定量証明書を受領

702トンのCO2固定量認定を受けたケイアイスター不動産



ケイアイスター不動産株式会社(本社:埼玉県本庄市)は、建築資材パートナーである越井木材工業株式会社(本社:大阪府)から、「外壁下地材:スギのCB胴縁」の使用によるCO2固定量証明書を受けました。この証明書により、2023年12月21日から2024年12月20日の期間における固定量は732トンに上ることが確認されています。

環境保全に向けた取り組み



同社は持続可能な発展を目指し、環境保全を経営の重要政策として位置付けています。これまでに、太陽光発電システムを装備した分譲住宅の提供や、規格型平屋注文住宅「IKI」の国産材100%使用など、様々な取り組みを実施しています。特に、各建築資材パートナーと連携し、脱炭素社会の実現に向けた努力が続けられています。

ケイアイスター不動産は、温室効果ガスの排出が地域の持続可能性に深刻な影響を与えていると認識しており、事業を通じて気候変動への対応を強化しています。

越井木材工業の貢献



越井木材工業の代表取締役社長、越井潤氏は、国有の森林資源を最大限に活用する必要性を訴えています。同社は、「ビルドベース」と呼ばれるDX配送システムを用いることで、国産材の持続的な使用モデルを築く手助けを提供しています。

このような取り組みに対し、越井氏は「ケイアイスター不動産様の素晴らしい活動を高く評価しています」と感想を述べています。

外壁下地材の役割



今回指定された外壁下地材は、適正な保存処理を施すことで長寿命化が図られます。木材は長年使用されることで、取り込まれている二酸化炭素も多く固定され、環境保護に寄与するとされます。

スギのCB胴縁は全国的にも有名で、最も広く使用されている木材の一つです。同社は今後も、環境保全の活動を進める一環として、様々な建物に国産材を積極的に活用する方針です。

ケイアイスター不動産のビジネスモデル



ケイアイスター不動産の経営理念は「豊かで楽しく快適なくらしの創造」。そのビジョンの一環として「すべての人に持ち家を」を掲げ、高品質かつ低価格なデザイン住宅を提供しています。

同社は、仕入れから販売までの一貫プロセスを整えた「KEIAIプラットフォーム」を構築し、テクノロジーを駆使して新しいビジネスモデルを展開しています。これにより、国内分譲住宅市場におけるシェアを拡大し、業界のデジタルトランスフォーメーションをリードする企業としての役割を果たしています。

会社概要と今後の展望



ケイアイスター不動産の2024年3月期の売上高は2,830億円の見込みで、年間8,202棟の住宅を販売します。

同社は引き続き、パートナー企業と協力し、さらなるCO2固定化と環境保全活動に努めていく方針です。これにより、持続可能な社会の実現に向けた礎を築くことを目指します。

会社詳細


  • - 社名: ケイアイスター不動産株式会社
  • - 設立: 1990年11月
  • - 従業員数: 2,790名
  • - URL: 会社ホームページ



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会社情報

会社名
ケイアイスター不動産株式会社
住所
埼玉県本庄市西富田762-1
電話番号
0495-27-2772

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