トイレトレーラー訓練
2025-11-04 15:04:08

ふじみ野市で実施されるトイレトレーラー設置訓練の詳細

ふじみ野市の新たな防災訓練について



ふじみ野市では、一歩踏み込んだ災害対策を目指し、参加型の総合防災訓練を実施します。この訓練の主な目的は、発災時における行政と地域の連携を強化することです。具体的には、災害対策本部、地域防災拠点、地区対策本部という3つの層が連携して活動を行います。これは、住民自身が防災に対する意識を高め、自主的な対応力を育むために重要です。

総合防災訓練の概要



今年度の「ふじみ野市総合防災訓練」では、市内の指定避難所20ヶ所を開設し、市民が直接参加できる形で行われます。この訓練では、各層がどのように連携し、災害時に効率的に機能するかを実践を通じて確認します。また、今年の最大の特長として、新たに導入されたトイレトレーラーの設置訓練が含まれています。これにより、衛生面の確保を図るとともに、避難所の環境改善を目指します。

トイレトレーラーの特徴と設置訓練



ふじみ野市が導入するトイレトレーラーは、4室の個室を備え、温水洗浄便座やベビーキープなど、衛生面に気を使った設計が施されています。さらに、ふじみ野市PR大使「ふじみん」のオリジナルデザインでラッピングもされており、目にも楽しいトイレトレーラーです。

トイレトレーラーは、11月9日(日)の午前8時30分から正午まで、市役所内での災害対策本部や各指定避難所にて設置訓練を行います。その中で、福岡中学校(9:30~9:50)、大井東中学校(10:40~11:00)でのトイレトレーラー設置が実施される予定です。

実施体制と連携



訓練は、様々な防災関係機関との連携によって成り立っています。災害対策本部では、設置や運営を行うほか、「防災情報共有システム」や「ふじみ野市総合防災情報システム」を活用して情報の収集・発信を行います。地域防災拠点では、トイレトレーラーの確保に加えて、自衛隊や警察、消防、医師会などとの共同訓練も行います。

一方、地区対策本部では、住民による炊き出し訓練や資機材の確認、避難訓練を実施し、地域全体での防災力を高める取り組みを行います。この訓練を通じて地域の絆を深め、災害時に必要な知識や技術の習得を促進します。

終わりに



ふじみ野市が進めるトイレトレーラー設置訓練は、市民の皆さんにとっても大変貴重な体験となることでしょう。ぜひこの機会に参加し、地域の防災力を高める一助となってみてはいかがでしょうか。詳細については、危機管理防災課(電話049-262-9017)までお問い合わせください。


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会社情報

会社名
ふじみ野市役所
住所
埼玉県ふじみ野市福岡1-1-1
電話番号
049-261-2611

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