高校生が生み出した石川県の新名物「ミルクとしお」ふるさと納税に登場！

高校生が手掛けたお土産「ミルクとしお」が新登場

石川県小松市が誇る新たなお土産「ミルクとしお」が、ふるさと納税の特典として販売を開始しました。この特別なお土産は、地域の高校生たちによって開発されたものです。

「ミルクとしお」の魅力とは？

「ミルクとしお」は、能登の新鮮なミルクと独自の風味を持つ能登の塩を使って作られたお菓子です。特に、甘いミルクの風味が口の中でとろけ、粒が大きい塩が後味を引き立てるのが特徴です。一般的なお土産とは一線を画すこの味わいが、多くの人々を魅了するでしょう。

製造は小松市にある「有限会社長池製菓」にて行われています。その品質は多くの賞賛を受けるほど優れています。

プロジェクトの立役者「せいま」

このプロジェクトの背後には、株式会社ADTOの代表取締役である向出惺真（せいま）がいます。彼は高校1年生の頃に生徒会長に就任し、さまざまな改革を実施してきました。特に、SNSを駆使した広報活動が功を奏し、高校生たちのコミュニティにおいても注目を集めました。

せいまは、自らの活動を通じて地域振興にも力を入れています。令和6年の能登半島地震を受けて、地元の名産品を活かした「ミルクとしお」プロジェクトを立ち上げました。彼の目標は、石川県の魅力を多くの人々に知ってもらい、観光客を増やすことで地域の復興につなげることです。

「復旧ではなく復興へ」というモットーのもと、積極的に地域の発展に寄与しようとしています。

「ミルクとしお」の特徴

「ミルクとしお」は他にもユニークなポイントがあります。それは、パッケージに印刷されたQRコードです。このコードを読み取ることで、お菓子を受け取った人々が石川県の観光情報サイトにアクセスできるようになっています。これにより、石川県の魅力をより身近に感じてもらうことができ、実際に訪れるきっかけになることを期待しています。