モリリン株式会社、5年ぶりに総合展示会を再始動
愛知県一宮市を本拠地とするモリリン株式会社が、2025年6月4日(水)・5日(木)の2日間、東京都台東区の浅草橋ヒューリックホールにおいて、5年ぶりとなる「総合展示会」を開催します。このイベントは、同社が持つ素材開発力と企画提案力を基に、これからの価値観を示すための場として位置づけられています。展示会では、時代の多様なニーズに応える5つのテーマに沿った商品や企画が紹介され、これからのモノづくりに対する可能性を明らかにします。
展示会開催の背景
近年、気候変動や社会的な課題、価値観の変化が進む中、モノづくりの方向性も変わりつつあります。これまで以上に多角的な視点が求められる現代に対し、モリリンは新たな動きに注目し、総合展示会を通じて新しい価値を提案する場を創出しました。枠にとらわれない柔軟な発想で、時代の流れに即した提言を行い、観客や業界関係者との対話を促進します。
展示の見どころ
展示会場では、以下の5つのテーマを中心に、モリリンが長年蓄積してきた知識と専門性が融合した商材や企画が展示されます。
1. ライフスタイル提案
モリリンは、アパレル、雑貨、インテリアといった多領域にわたるライセンスブランドを中心に、新たなライフスタイル提案を行います。長年の経験と柔軟な生産体制を活かし、ブランディングにまで踏み込んだ多面的なソリューションを提供します。
2. デジタル活用
3D CADやAIといったデジタル技術を駆使した商品開発から販売促進までのトータル提案を行うM3LABOが、これまでの取り組みを通じて次世代のモノづくりの新たな視点を提示します。
3. サステナビリティ
持続可能な社会を目指すモリリンは、素材選びだけでなく、繊維を利用した循環モデルの構築にも挑戦しています。再資源化やアップサイクルといった多様なアプローチを通じて、具体的な試みが展示されます。
4. オリジナル開発素材
気候変動や季節感の変化に適応する高機能な開発素材を豊富に紹介します。素材特性を活かし、現代のニーズに合致した企画力を具現化した製品が登場します。
5. 日本製
国内の生産地と連携し、受け継がれた技術を現代的な感性で再解釈した日本製商品が紹介されます。商品の背後にある文化や技術にも焦点を当て、日本のモノづくりの本質を体感できるチャンスです。
開催概要
- - 名称: モリリン 総合展示会2025
- - 日程: 2025年6月4日(水)・5日(木) 9:30〜17:30
- - 会場: 浅草橋ヒューリックホール(東京都台東区浅草橋1丁目22−16)
- - 主催: モリリン株式会社
- - 参加: ご招待制・一般非公開
この展示会は、モリリンの強みであるプロダクトと企画が融合した形で、来場者に刺激的な体験を提供します。業界の最新トレンドを知る場として、また新しいビジネスチャンスを探る場として、多くの関係者にとって貴重な機会となることでしょう。
詳細なお問い合わせは、モリリン株式会社 総合企画室までE-mailでお寄せください:
[email protected]