脱炭素社会への挑戦
2025-08-07 11:41:53

脱炭素社会を目指す「オフサイトコーポレートPPA」の新しい挑戦

脱炭素社会を実現するための新たな取り組み



株式会社ミツウロコヴェッセル(以下「MV」)、KPPグループホールディングス株式会社(以下「KPP」)、およびミツウロコグリーンエネルギー株式会社(以下「MGE」)が、太陽光発電を用いたオフサイトコーポレートPPA(Power Purchase Agreement)を開始することを発表しました。このプロジェクトは、環境に優しい電力の供給を通じて、脱炭素社会の実現への一歩を踏み出すものです。

オフサイトコーポレートPPAとは?



オフサイトコーポレートPPAとは、需要家が発電事業者から小売電気事業者を介し、長期間にわたり固定価格で再生可能エネルギーを調達する契約のことを指します。この仕組みにより、事業者は再生可能エネルギーを安定的に利用可能となり、また、電力購入者は経済的かつ環境に優しい電力を確保することができます。

プロジェクトの詳細



今回のプロジェクトでは、MVが新たに開発した太陽光発電所から生成された追加性のある電力と環境価値が、KPPが所有する東京都内の施設に供給されます。これにより、MGEが将来的に予定しているフィジカルPPAの形式を用いて、必要な電力を提供します。また、フィジカルPPAでまかなえない電力については、RE100基準に対応する「ミツウロコグリーンプラン」を採用し、本物件に関して再エネ100%を達成し、CO₂排出量ゼロを実現します。

脱炭素に向けた各社の取り組み



ミツウロコヴェッセル



ミツウロコヴェッセルは、サステナビリティ経営を通じて脱炭素社会の実現に向けた再エネ普及を推進しています。特に、太陽光発電に関するオフサイトコーポレートPPAへの投資を強化しており、ミツウロコグループのシナジーを生かしながら再生可能エネルギーの拡充に取り組んでいます。

KPPグループホールディングス



KPPグループは、「2050年までに排出量ネットゼロ達成」を掲げ、中期的には「前年比で3.3%の削減」を目標としています。国内外での車両電動化や省エネ施策を通じてGHG排出量を削減し、様々な取り組みを推進して脱炭素社会に寄与していく考えです。

ミツウロコグリーンエネルギー



ミツウロコグリーンエネルギーは、国内5カ所に再エネ発電所を有し、電力の供給だけでなく需給調整サービスなども提供しています。今後は、再エネアグリゲーションビジネスへの参入を目指し、環境経営をサポートする活動を強化していく予定です。

まとめ



MV、KPP、MGEは、脱炭素の取り組みを着実に進める中で、再生可能エネルギーの導入拡大を図っています。今回のオフサイトコーポレートPPAはその一環となり、持続可能な社会への転換を加速させる重要な事業です。今後も、さらなる展開に期待が寄せられます。


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会社情報

会社名
株式会社ミツウロコグループホールディングス
住所
東京都中央区京橋三丁目1番1号東京スクエアガーデン8F
電話番号
03-3275-6300

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