ATUホールディングス、無災害記録証を取得し安全な職場を目指す

ATUホールディングス株式会社が、安全な職場環境の実現に向けた重要な第一歩を踏み出しました。令和4年7月1日、福岡と東京で警備業務を行う同社は、中央労働災害防止協会から『中小企業無災害記録証』を受け取ったのです。この証明書は、中小企業が一定期間中に労働災害を一切発生させなかったことを証明するものです。

中小企業無災害記録証の要件は、資本金1億円以下または常時使用される労働者数が300人以下の事業場で、さらに10人以上100人未満の労働者を擁する事業場に適用されます。この制度では、業務上の死亡や休業を伴う災害が発生していない状態が一定の日数継続することが求められます。具体的には、800日間にわたり1日以上の休業を伴う労働災害が発生しなかった企業に与えられる、第一種（努力賞）を受賞したのです。

ATUホールディングスは、労働者の安全を最優先に考え、地道な努力を続けています。現代の職場環境においては、労働災害が日常的に発生しているのが実情です。しかし、同社はじっと座っているだけではなく、リスク管理や教育訓練を通じて、安全文化を浸透させる努力をしています。無災害記録を達成したことは、あくまでスタート地点であり、さらなる改善に向けた道のりが続いていると認識しています。

業界内での認知度を高める意味でも、ATUホールディングスの努力は他社にも影響を与える可能性があります。安全な職場は決してあらゆる危険から完全に解放されているわけではありませんが、無災害記録の達成は社員一丸となった意識の高さと、日々の行動が結実した結果です。

今後も、警備業務を通じて地域社会の安全に貢献し、さらなる無災害記録の更新を目指して努力を重ねていく所存です。安全な職場環境を守ることは、社会全体の利益になると信じています。皆様のご支援とご理解を賜ることが、何よりの励みです。ぜひ引き続き、お気軽にATUホールディングスにご連絡ください。

詳細な基準や制度については、中央労働災害防止協会の公式ウェブサイト（こちら）をご覧いただくとともに、お客様や社会と共に成長していけるよう、皆様のご意見をお待ちしています。