対話型音声AI「IVRy」が福島銀行と業務提携、東北地方の中小企業DX支援を強化

株式会社IVRyは、福島銀行と業務提携し、東北地方の中小企業のDX支援を強化することを発表しました。この提携は、IVRyが地域金融機関と初めて行うもので、福島銀行の強固な地域ネットワークとIVRyの対話型音声AI技術を組み合わせることで、東北地方の中小企業の課題解決を目指します。

人手不足解消と業務効率化

近年、人手不足が深刻化する中、中小企業は業務効率化に強い関心を寄せています。特に電話対応は、人材不足や顧客対応の質の低下といった課題を抱えている企業も多く、AIを活用した自動化へのニーズが高まっています。

IVRyは、電話対応を自動化する対話型音声AI SaaSです。AIによる自動応答や予約代行、録音、文字起こし・AI要約、SMS送信、顧客管理（CRM）など、様々な機能を提供しており、中小企業が抱える電話対応の課題を解決するのに役立ちます。

福島銀行との連携による地域活性化

福島銀行は、地域経済の活性化を目指し、顧客企業への幅広い支援を行っています。今回の提携では、福島銀行が持つ顧客ネットワークとIVRyの技術を組み合わせることで、中小企業の業務効率化を支援し、ひいては地域経済の活性化に貢献していくことを目指しています。

福島銀行は、IVRyを顧客企業に紹介することで、顧客企業の経営を多方面からサポートしていく予定です。IVRyは、より多くの企業がAIを活用できるよう、安定的なサービス提供と機能開発に努めていきます。

IVRyについて

IVRyは、2019年3月に設立された、対話型音声AI SaaSを提供する企業です。誰でも簡単に利用できる月額2,980円からの料金設定で、多くの企業に導入されています。現在、47都道府県・88業界以上・累計20,000件以上のアカウントを発行し、累計2,500万着電を超えています。

IVRyは、電話対応の自動化だけでなく、AI技術の活用領域を拡大し、多角的なソリューションを提供することで、日本の生産性向上、業務効率化に貢献していくことを目指しています。