新たなフェムテック「ふぇむもん」
2025-04-03 11:05:12

FemCareTechビジネスコンテスト2025で選ばれた新たなフェムテック製品「ふぇむもん」

FemCareTechビジネスコンテスト2025が選んだ次世代の「ふぇむもん」



2025年3月8日、国際女性デーに合わせて開催された「FemCareTechビジネスコンテスト2025」で、女性ホルモン測定デバイス「ふぇむもん」がFemtech Japan賞を受賞しました。この賞は、女性の健康を支える革新的なアイデアを表彰するもので、今年度の受賞製品として話題を呼んでいます。

「ふぇむもん」は、自宅で簡単に女性ホルモンの状況を把握できる尿検査デバイスです。これにより、女性は自らのホルモンバランスをモニタリングでき、健康管理がより手軽になることでしょう。Sana LaboのCOO・CMOである甲斐碧氏は、彼女自身の悩みを背景にこの製品を開発しました。女性が一生にわたって関わるホルモンの状態を把握することで、生活の質(QOL)を向上させることが目指されています。

Femtech Japan賞受賞の背景



受賞理由として、Femtech Japanのビジョンに合致する点が挙げられます。それは、日本における女性特有の健康課題を解決する「日本らしいフェムテック」を創出すること。そして、「ふぇむもん」が持つ、自分の健康を理解し、より良い生活を送るためのサポート機能です。この受賞が、さらに多くの人々に「ふぇむもん」の価値が伝わるきっかけになることを期待しています。

受賞者と主催者のコメント



受賞を受けて、甲斐氏は次のようにコメントしました。「名誉あるFemtech Japan賞をいただき、心から感謝します。健康に活躍できる社会を実現するために、今後も努力を続けていきたいと思います。」

また、主催の株式会社NTTデータヘルスケア共創ラボの矢野高史氏も、「多くの女性が抱える課題を再認識させられた。」と述べ、受賞製品が持つ意義を強調しました。これからも女性のウェルビーイング実現に向けた活動が進められることになるでしょう。

今後の展望



受賞後、Sana Laboは2025年7月10日に開催される「Femtech Japan / Femcare Japan 2025 in Tokyo」でブース出展を予定しています。Femtech Japanは、今後もフェムテック関連商品の普及と認知拡大に努めていく意向です。これにより、より多くの女性が自らの健康を知り、日々の生活に活かせるようになるでしょう。

フェムテックの未来



フェムテック(female + technology)は、女性特有の健康課題をテクノロジーを用いて解決するアプローチです。Femtech Japanは、2021年にその普及を目指して創設され、さまざまなイベントやリサーチを行ってきました。この分野におけるイノベーションは、今後ますます重要性を増していくと考えられます。

まとめ



「ふぇむもん」は、男性中心の医療システムにおいて、女性のニーズに応える新たなソリューションの一例です。これからのフェムテック製品が、どのように女性の生活を豊かにしていくのか、ますます注目されるところです。


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