理系学生の奮闘を描くコミックが登場
2025年2月27日に、株式会社KADOKAWAから新たなコミック『先輩、実験が終わりません』が出版されます。この作品は、理系大学生の日常をリアルに反映したストーリーで、精神的にも重くなりがちな試験や実験の合間に、笑いを交えながら描かれています。
コミカルかつリアルな描写
著者の理系女ちゃんが贈る本書は、終わらない実験や論文作成、胃が痛くなる中間発表、さらには思いもよらない就職活動の波乱など、理系学生に共通する「あるある」を生き生きと伝えます。「理系ってこんなに大変だったの?」と疑問を持つ文系の学生にも、共感できる要素が豊富で、「わかる、わかりすぎる!」と感じる理系の仲間たちにも楽しめる内容です。
内容の一部を紹介
本書では、大学院試験や博士課程の裏側、さらには海外でのフィールドワークにまつわる驚きのエピソードも掲載されています。これにより、理系世界の多面的な苦労や喜びが読み手に伝わります。進路を考える学生や、理系の世界に興味がある読者には、ぜひ手に取ってほしい一冊です。
書籍の基本情報
『先輩、実験が終わりません』は、A5判で176ページ、定価は1,540円(税抜き1,400円)です。ISBNは978-4-04-607280-1で、発行は株式会社KADOKAWAとなります。シンプルながらも、豊かな内容が期待されるこの書籍は、理系の真髄を体感させながら、コミカルに読み進めることができます。
著者について
理系女ちゃんは、理系に関連したさまざまな漫画を発信し続けている作家です。SNS「X」では、彼女の投稿した漫画『先輩は綺麗な人だった』が多くの支持を受け、10万以上の「いいね」を獲得するなど、注目を集めています。彼女のユーモア溢れる描写や、膨大な学びの中で培った経験をもとに描かれるこの作品に対する期待は高まります。
学生へのメッセージ
「実験が終わらない!」という叫びから始まるこの物語は、同じ境遇にいる理系の仲間たちに勇気を与えるはずです。お互いの経験を笑って分かち合うことで、困難を乗り越えるヒントを得ることもできるでしょう。これから理系に進む皆さん、または進路に迷っている方々にも是非、手に取ってもらいたい作品です。理系学生の目線から紡がれる物語に、心が洗われるでしょう。知識を楽しむことの大切さを伝える、理系コミックの決定版として、あなたの書棚に加えてみてはいかがでしょうか?