タスキホールディングスが新たに『M&A・グループ戦略部』を設立
株式会社タスキホールディングス(所在地:東京都港区、社長:柏村 雄)は、2024年9月1日より「M&A・グループ戦略部」を新設することを発表しました。この新部門の設立は、グループ全体の業務効率を向上させるための戦略の一環として位置付けられています。タスキホールディングスは、グループ各社が有機的につながり、経営資源の流動性を高めることで業績の拡大を目指しています。
新設の背景と目的
「M&A・グループ戦略部」の設立は、経営資源(人・物・金)の流動性向上と最適な事業計画の策定を図ることを目的としています。タスキホールディングスは2024年4月に、株式会社タスキと株式会社新日本建物の経営統合により設立されました。インオーガニック戦略を掲げ、2024年4月22日には株式会社オーラをM&Aするなど、積極的に外部からの成長を追求しています。
この部門では、専門人材を新たに投入し、組織力の強化を図るとともに、意思決定プロセスの迅速化を目指します。また、既存事業の拡大を加速させるために重要なパートナー企業との関係構築や連携の強化にも取り組む予定です。これにより、グループ全体の成長に向けた基盤を築くことを計画しています。
既存部署の再編
さらに、タスキホールディングスは既存の「財務部」「経理部」「人事総務部」についても組織の名称を変更し、「グループ財務部」「グループ経理部」「グループ人事総務部」としました。この再編成により、各事業会社のコーポレート機能を集約し、経営の効率性を一層高めていく考えです。
タスキホールディングスの会社概要
タスキホールディングスは2024年4月1日に設立され、『人を起点に。空間をデジタルに。未来を変える仕組みをつくる。』というミッションのもと、不動産価値の流通をデジタル技術で支えるプラットフォームの構築を目指しています。これにより、業界の枠を超えた価値の提供が実現されるでしょう。
タスキホールディングスのこの新たな取り組みは、経営の効率性だけでなく、グループ全体の成長戦略においても重要な一歩と言えるでしょう。これからの進展に期待が寄せられています。