障がい者雇用を支える新サービス「ワークリアエージェント」
2025年10月1日、レバレジーズ株式会社が新たに開始する「ワークリアエージェント」は、障がい者雇用を支援する専門の人材紹介サービスです。このサービスは、障害者手帳をお持ちの求職者と、障がい者雇用を考える企業を繋げることを目的としています。
「ワークリア」から進化した新しい支援
「ワークリアエージェント」は、母体となる障がい者就労支援サービス「ワークリア」のノウハウを活かした新サービスです。関わる企業には、過去2年間で組織規模が180%に拡大し、障がい者の定着率が90%を超えるという実績があります。
このノウハウを活かし、入社後のフォローアップまで行うことにより、求職者と企業の両方の長期的な成功をサポートする体制を整えています。
障がい者雇用の背景と必要性
2026年には障がい者の法定雇用率が現行の2.5%から2.7%に引き上げられる予定ですが、現状では多くの企業が則っておらず、全体の約半数が法定基準を満たしていません。このような中、ハローワークへの登録者数は増加しており、障がい者一人ひとりに特化した支援が急務となっています。
「ワークリアエージェント」は、社会的な課題に対する解決策として、求職者の特性や能力を見極め、企業のニーズに応じたマッチングを目指しています。
定着支援に特化した取り組み
入社後の定着が障がい者雇用の大きな課題であり、約7割の企業がその点で悩んでいるとの調査結果もあります。そのため、「ワークリアエージェント」では入社後半年間の手厚いフォローを提供し、障がい者と企業の双方が安心して働ける環境を整えます。アドバイザーが月1回、入社後のフォローアップを行い、問題点を早期に発見して解決に導く支援を行います。
専門資格を活かしたキャリア支援
さらに、ワークリアエージェントにはジョブコーチや社会福祉士、生活支援相談員といった専門資格を持つアドバイザーが在籍しており、求職者一人ひとりに寄り添い、生活面も考慮した総合的なキャリアプランニングを行います。
こうした取り組みにより、持続可能な就労を実現し、障がい者の雇用促進に寄与することが期待されています。
最後に
レバレジーズが目指すのは、働くことを希望するすべての方が当たり前に活躍できる社会の実現です。私たちの「ワークリアエージェント」を通じて、一人でも多くの求職者と企業に出会いの場を提供し、共に成長していける環境を整えていきます。これからも「人の可能性を考え、拡げる」を使命に、多くの人々の可能性を引き出し続けます。