PE-BANKがさくらんぼ品種改良を決意した理由
株式会社PE-BANK(東京都港区)は、ITエンジニアを支援するエージェント事業として、1989年から活動を展開してきました。創業から36年経った今、同社は新たなブランドプロジェクトを立ち上げ、各所で注目を集めています。その中で、シンボルマークの改善を目指して、さくらんぼの品種改良に挑戦するというユニークな試みに着手することを発表しました。
シンボルマークの意味
PE-BANKのシンボルマークは、企業理念を象徴する重要なデザインです。三つのさくらんぼをモチーフにしており、中央にあるさくらんぼが「PE-BANK」、その2つのさくらんぼが「プロエンジニア」と「企業」を表現しています。このデザインは、エンジニアと企業の良好な関係を示しており、30年以上にわたり両者のつながりをサポートしてきた同社の姿勢が反映されています。
さくらんぼに関する疑問
一方で、シンボルマークのデザインに対しては「さくらんぼは通常2つが常識だ」という意見や、「実際に3つのさくらんぼって存在するの?」といった疑問が寄せられていました。このようなフィードバックを受けて、PE-BANKは専門家に確認。通常、さくらんぼは1つの花芽から2個の花が生成され、通常は2つの実がなることが一般的だとされていますが、品種によっては3つの実がつくこともあることが分かりました。これを踏まえて、PE-BANKでは「必ず3つ付いているさくらんぼ」を作り出すため、品種改良に挑戦することを決意したのです。
新たな挑戦への思い
この試みは、PE-BANKの新たなブランドプロジェクトの一環として位置づけられています。プロジェクトでは、企業理念に基づく新たなミッション、ビジョン、バリュー(MVV)の策定や、コーポレートスローガン「Create it, together.」を掲げており、エンジニアや顧客企業とともに社会を共創する姿勢が強調されています。
大きなビジョンを持つPE-BANKは、さくらんぼの品種改良を通して、企業のアイデンティティの深化や新たな顧客との関係性の構築を目指しています。実際には開発が行われないことが報告されていますが、ユーモアを交えたエイプリルフール企画の一環として、より多くの人に親しんでもらうことが目的です。
PE-BANKの未来
PE-BANKは、フリーランスのエージェントとして数十年の歴史を有しており、今後もその理念をもとに新たな事業展開を続けていきます。今回のさくらんぼ品種改良の挑戦は、企業の新たな可能性を探る一歩であり、エンジニアや顧客にとっても意義深いテーマとなることでしょう。
このユニークなアイデアを通じて、PE-BANKのこの新たなチャレンジがどのように実を結ぶのか、今後の展開に注目が集まります。実際のブランドムービーも公開されており、そこではPE-BANKの理念とビジョンをもとにしたクリエイティブな活動が紹介されています。詳細は
こちらからご覧いただけます。