春季のお出かけに最適なモバイル通信速度調査結果を発表
株式会社ゲインが、全国の主要4大都市で行った春のお出かけスポットにおけるモバイルルータの通信速度調査の結果をお知らせします。調査は、東京、愛知、大阪、福岡の22か所で実施され、WiMAX、docomo、Y!モバイルの3つの通信キャリアに焦点を当てました。
調査の概要
調査は2015年3月に行われ、使用された端末はそれぞれのキャリアのモバイルルータです。計測は、パソコンを用いて価格.comのスピードテストツールで行いました。通信速度を3回計測し、その平均値が結果となります。
各都市の調査スポットは次の通りです:
- - 東京: 銀座、上野、秋葉原、芝公園、青山、池袋サンシャイン、東京スカイツリー、よみうりランド
- - 名古屋: 名古屋城、鶴舞公園、大須観音、セントラルタワーズ
- - 大阪: 大阪城、花博記念公園鶴見緑地、万博公園、梅田スカイビル、あべのハルカス、海遊館
- - 福岡: 舞鶴公園、ヤフオクドーム、シーサイドももち海浜公園、キャナルシティ博多
モバイル通信速度の結果
下り速度
調査結果によると、全22か所中でWiMAXが20か所で最も速い下り速度を記録しました。また、最高速度は秋葉原で記録された100.5Mbpsで、WiMAXはその測定ツールの上限である100Mbpsを超えた4か所を持ち、特に注目されます。
上り速度
一方、上り速度ではdocomoが13か所で最速を記録し、最高速度は万博公園で29.0Mbpsでした。このことから、下りではWiMAXが圧倒的優位性を持っている一方、上りではdocomoが強さを見せています。
速度の平均
通信サービス別に見ると、下りではWiMAXが74.6Mbpsと記録され、全国的に安定した速度を誇ります。Y!モバイルは40.1Mbps、そしてdocomoは28.4Mbpsでした。上り速度の平均では、docomoが13.8Mbps、Y!モバイルが11.1Mbps、WiMAXが6.8Mbpsと、docomoが最速の成績を収めています。
まとめ
エリア別の実効速度を見ても、下り速度では4都市すべてでWiMAXが1位となりましたが、上り速度では僅差でdocomoが優位に立っています。これらの結果から、春のお出かけにはWiMAXが適した通信サービスであり、docomoは上り通信が求められる場面で特に信頼できる選択肢と言えるでしょう。
この情報は、株式会社ゲインが実施した調査にもとづいています。詳細な通信速度や位置情報等は、公式ウェブサイトもご覧ください。
お問い合わせ
本件に関する問い合わせは、株式会社ゲインの広報までご連絡ください。電話番号は03-5776-2821です。