ペットのダニ対策に関する調査結果
株式会社SIB製薬は、ペットを飼っている主婦500人を対象に、ダニ対策や予防に関する意識調査を行いました。本調査の結果から見えてきたのは、約15%のペットがダニに寄生した経験があるという事実です。日本では室内飼育が主流となっていますが、ペットを飼うオーナーたちのダニ対策の実態について詳しく見ていきましょう。
調査概要
- - 調査対象:ペットを飼育している主婦500名
- - 年齢層:10~60代
- - 調査方法:インターネットアンケート
- - 実施期間:2025年6月1日~2025年6月26日
ペットの種類
調査の結果、飼っているペットの種類は以下のようになりました。
- - 犬:52.4%(262人)
- - 猫:45.4%(227人)
- - 小動物:8.8%(44人)
- - 鳥類:3.2%(16人)
- - その他:2.4%(12人)
犬と猫が全体の約9割を占めており、ダニ対策ではそれぞれのリスクを考慮する必要があります。特に屋外から持ち込まれるマダニや、室内環境で発生するイエダニやツメダニなど、ペットの種類によってダニのリスクは異なります。
ペットの健康管理
健康管理については、多くの飼い主が定期健診や予防接種を行っています。
- - 定期健診:59.8%(299人)
- - 清掃・除菌:54.0%(270人)
- - 混合ワクチン:45.0%(225人)
- - 駆除薬の使用:41.4%(207人)
これらの結果から、飼い主の健康意識が高いことがうかがえます。
室内飼育とダニ寄生の経験
室内飼育が中心であるにもかかわらず、約15%の飼い主がペットのダニ寄生を経験しているという結果が出ました。また、61%の人が「ない」と回答、24%が「わからない」と答えています。このことから、目に見えないダニのリスクが存在することが分かります。
ダニ対策の実施状況
室内でのダニ対策を実施している飼い主の実態は以下の通りです。
- - 掃除機をこまめに使用:79.2%(396人)
- - 洗濯:51.4%(257人)
- - ペットを定期的に洗う:48.0%(240人)
掃除や洗濯を通じて日常的な対策をとっている飼い主が多く、多くの家庭では実践可能な方法を選んでいます。しかし、それだけではダニを完全に排除することは難しいため、他の対策も併せて考える必要があります。
ダニ対策グッズの選定基準
飼い主がダニ対策グッズを選ぶ際の重視ポイントは以下の通りです。
- - 安全性:87.0%(435人)
- - 駆除力:58.6%(293人)
- - 価格:52.0%(260人)
特に安全性が最優先されており、これは飼い主がペットの健康に強く意識を向けている表れです。
最後に
ペットの健康を守るために、ダニ対策は欠かせません。現在の生活において、掃除や洗濯と同様、手軽に取り入れられるダニ対策として「ダニ捕りくん」のような自然由来成分を使用した製品の導入をお勧めします。化学成分を使用せず、ペットにも安心な製品選びがこれからのペットライフの安心につながります。