新刊『オーディオアクセサリー』第198号が8月25日に発売
音元出版から、高音質再生を追求したオーディオ専門誌『オーディオアクセサリー』の最新号、第198号が発表される。発売日は2025年8月25日(月)で、これを記念して、特集記事や付録CDなど、魅力あふれる内容が予定されている。
ストリーミング・アンプと人気スピーカーの徹底比較
新号の目玉は、ハイレゾ・ストリーミングサービス「Qobuz(コバズ)」に基づくシステムプランの提案である。読者は、ネットワークプレーヤー内蔵型プリメインアンプ、いわゆる「ストリーミング・アンプ」の比較テストを通して、自身のオーディオ環境を見直す機会を得ることができる。選ばれたのは、40万円以下のモデルとそれ以上のモデルの各5機種、合計10機種だ。
テストでは、各アンプに異なるスピーカーを組み合わせ、ロック、ジャズ、クラシックの音源を使用して音質を検証する。これにより、自分の音楽スタイルに最適なアンプとスピーカーの組み合わせを見つける手助けとなるだろう。
特別付録CDの魅力
また、本号の特別付録として、「チェスキー・レコーズ」のサンプラーCDも収録されている。このレコードレーベルは、その高音質録音で長年にわたりオーディオファンの心を掴んでいる。付録CDには、カントリー、ソウル、ジャズ、ボサノヴァと、ジャンルを超えた12曲が収められており、オーディオ評論家の小原由夫氏による解説もついている。この解説では、名エンジニア・プロデューサーのニコラス・ブラウト氏へのインタビューや、代表アーティスト・アナ・カランのコメントも紹介されている。
今号の総力特集とおすすめコンポーネント
他にも、今号では「BEST Hi-Fi Components」と題した総力特集も用意され、今季注目のハイエンド機器が紹介される。例えば、AURAのヘッドフォンやLINNのパワーアンプ、Burmesterのネットワークプリメインアンプなど、厳選された製品が詳しく探査される。さらに、オーディオアクセサリーの特集では、愛用システムをさらに高めるアイテムも数多く紹介され、オーディオマニアにとって見逃せない特集内容が目白押しだ。
オーディオの未来を探る
『オーディオアクセサリー』の198号は、全国の書店やオンラインストア「PHILEWEB.SHOP」で購入可能だ。オーディオ愛好家はもちろん、音楽を愛するすべての人にとって、心を刺激する内容が満載だ。年代を問わず、ピュアオーディオの魅力や最新情報を堪能することができる一冊として手元に置いておきたい。
おわりに
音元出版は、1949年から音楽やオーディオの世界を深く掘り下げ、ファンに貴重な情報を届け続けている。今回の『オーディオアクセサリー』第198号も、そんな伝統を受け継ぎ、高音質の音楽体験を追求する読者に向けて開かれた新たなドアを提示している。日々進化するオーディオの世界で、あなたの音楽ライフをさらに豊かにするための誌面がここにある。
是非手に取って、その興奮と感動をご自身で体験してみてほしい。期待を裏切らない内容が、あなたを待っている。