高齢者とテレビ視聴
2025-09-11 11:43:20

高齢者の日常生活に欠かせないテレビ視聴の実態とは

高齢者の日常生活に欠かせないテレビ視聴の実態



9月15日、敬老の日を前に、パナソニック株式会社が行った調査により、高齢者のテレビ視聴に関する実態が明らかになりました。特に、65歳以上の7割が「テレビは日々の生活に不可欠」という回答をしており、これは高齢者の生活を支える重要な存在であることを示しています。

調査概要


今回の調査は、関東圏と関西圏に住む65歳以上の男女1,400名を対象に実施されました。調査の結果、テレビは情報源、娯楽、そして社交のきっかけとして機能していることが確認されました。

テレビ視聴の目的とその重要性


まず、調査結果から見えてきたのは、94%が「ニュースや時事情報の収集」を目的にテレビを視聴しているということ。次いで、「天気・防災情報の収集」が84.3%、そして「娯楽や気分転換のため」が63%と続きます。このように、テレビは新たな情報の入手手段として高齢者にとって不可欠な存在となっています。

地域性の異なる「推し番組」


また、視聴する番組のジャンルにも地域特性が見られました。「ニュース・天気予報」を除けば、「スポーツ中継」を好む割合は関東圏が51.5%、関西圏が49.5%となっています。一方で、音楽番組は関西圏で20.2%、関東圏で16.3%という結果が出ており、地域色が強く表れています。

レコーダーの利用状況


さらに、65歳以上の高齢者の7割以上がレコーダーを活用していることがわかりました。「リアルタイムで視聴できない場合の後から視聴」を目的に利用する人が多いのですが、中にはお気に入りの番組をコレクションのように残している方もいます。このコレクション型の視聴は、特に80代に多く見られる傾向です。

テレビとともに進化する視聴スタイル


高齢者の中には、毎日2時間以上テレビを観る人が53.1%となり、その中で約1割は7時間以上視聴しているという結果が出ています。視聴時間の地域差も evident で、関西圏では5時間以上テレビを観る人の割合が関東圏を約3ポイント上回っています。

動画配信サービスの利用状況


さらに、興味深いのは、4割以上の高齢者が動画配信サービスを「ほぼ毎日視聴している」と答えている点です。映画や国内、海外ドラマが好まれており、地上波のテレビが生活の支えである一方で、動画配信サービスが日常生活の趣味としても浸透していることが分かります。

今後の展望


2035年には65歳以上の高齢者が32.3%を占めるという予測もあり、ますます高齢者の視聴スタイルやニーズに合ったテレビやレコーダーの機能が求められるでしょう。テレビは情報を収集する手段としてだけでなく、日々の生活を豊かにするパートナーとして、重要な役割を果たし続けると考えられます。

最後に、今後の高齢者のテレビ視聴ライフをより豊かにするために、特に注目のAVツールとして、「ビエラ」や「ディーガ」をおすすめします。大画面での視聴体験と自動録画機能を兼ね備えたこれらの製品は、高齢者にとって魅力的な選択肢となることでしょう。


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会社情報

会社名
パナソニック株式会社 コミュニケーションデザインセンター
住所
港区浜松町
電話番号

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