フューブライト・コミュニケーションズの新たな試み
フューブライト・コミュニケーションズ株式会社が、教育現場における新たな支援策として「ロボピッチPro」を提供することが発表されました。この取り組みは、ソフトバンクグループが主導するCSR活動の一環で実施される「Pepper社会貢献プログラム」において、全国の公立小中学校や非営利団体などに向けて行われます。
ロボピッチProの特徴
「ロボピッチPro」は、マイクロソフトのパワーポイントを活用したロボットアプリケーションで、Pepperがプレゼンテーションや説明を行うための強力なツールです。このアプリケーションは、スライドのノート欄に話させたい内容やコマンドを簡単に記述するだけで、操作ができるため、多様なシーンでの活用が期待されています。
今回の施策では、約2,100台のPepperに「ロボピッチPro」が初めからインストールされ、教育機関や非営利団体に無償で提供されます。この取り組みは、教育現場におけるロボット技術の活用を促進するだけでなく、子どもたちの学びをより豊かにすることを目的としています。
ソフトバンクのPepper社会貢献プログラム
ソフトバンクグループの「Pepper社会貢献プログラム」は、社会の未来を担う子どもたちに向けた取り組みであり、今後の教育における技術革新をリードするものです。このプログラムにより、Pepperは教育現場においても普及が進み、さまざまな場面での活用が期待されています。
フューブライト・コミュニケーションズの取り組み
フューブライト・コミュニケーションズ株式会社は、設立から医療や介護関連システムの開発、運用、保守を手掛けてきましたが、近年ではロボットアプリの企画開発にも注力しています。今回の「ロボピッチPro」の提供を通じて、新たな教育支援の形を提案し、子どもたちの学習環境をより良いものにすることを目指しています。
会社概要
- - 設立: 2013年7月16日
- - 所在地: 東京都中央区1丁目20番1号オーキッド銀座ビル3F
- - 資本金: 1,000万円
- - 代表者: 代表取締役社長 居山俊治
- - 事業内容: 医療/介護関連システムの開発・運用・保守、ロボットアプリ企画・開発・販売、ソフトウェア販売、コンサルティング
お問い合わせ先
この取り組みが、日本の教育現場にどのようなインパクトを与えるのか、今後の展開にも注目です。