異業種共創で健康課題解決!Ridgelinezがヘルスケアコミュニティ構築支援を開始
Ridgelinez株式会社は、2024年7月から異業種共創型ヘルスケアコミュニティ構築支援を開始すると発表しました。同社独自の「P3Tフレーム」を用いて、企業や自治体がそれぞれ持つ異なる強みを組み合わせ、健康課題の解決や新規価値創出を目指します。
「P3Tフレーム」で実現する、健康増進のための共創
Ridgelinezは、これまで培ってきた様々なクライアントの課題解決経験から、生活者の健康増進には、「People(ヒト)」「Product(モノ)」「Place(場所)」「Technology(技術)」の4つの要素が不可欠であると考えています。しかし、これらの要素を1つの企業や自治体だけで満たすことは困難です。
そこで、Ridgelinezは「P3Tフレーム」に基づき、複数の企業・自治体がそれぞれの強みを持つ要素を持ち寄り、連携することで、異業種共創型ヘルスケアコミュニティを構築することを提唱しています。これにより、サービス価値の拡大、ひいては社会全体の健康増進に貢献できると考えられています。
具体的な支援テーマ
「P3Tフレーム」を活用した支援テーマとしては、以下のようなものが挙げられます。
保有資産を活かした新規ビジネスの検討
健康経営の実践
* DEI(Diversity Equity & Inclusion)推進におけるテクノロジーの有効活用
例えば、健康に資する製品を開発する企業が、管理栄養士などの専門職人材、製品を販売するスーパーマーケットなどのイベントスペース、製品情報を伝えるためのアプリ開発など、異なる要素を持つ企業・団体と連携することで、製品本来の価値を最大限に引き出し、新たな価値を創造することができます。
「X-Health®」と「CHV」のコンセプト
Ridgelinezは、ヘルスケア市場への参入を支援するコンサルティングサービス「X-Health®」を提供しています。このサービスには、「ポジティブヘルス」「DEI」「SDGs」といった社会的キーワードと、「CHV(Creating Healthcare Value)」というコンセプトが組み込まれています。
「CHV」は、個人や組織に対して、潜在的・顕在的な健康課題の解決と健康に関する価値創出を目指す活動を指します。Ridgelinezは、「CHV」の実践が、個人の健康増進だけでなく、医療費削減や地域全体のQOL向上など、社会全体の持続可能な価値創出につながると考えています。
健康日本21(第三次)への貢献
厚生労働省が主導する健康日本21(第三次)では、「全ての国民が健やかで心豊かに生活できる持続可能な社会の実現」をビジョンに掲げ、生活習慣や社会参加など一次予防を中心とした51の目標が設定されています。
これらの目標を実現し、人々の健康増進と社会参加を促進するためには、企業・自治体が「健康に関する価値を創造すること」、つまり「CHV」の実践が不可欠です。Ridgelinezは、「P3Tフレーム」を活用した異業種共創型ヘルスケアコミュニティ構築によって、「CHV」の実践を後押ししていきます。
ウェビナー開催
「CHV」および「P3Tフレーム」の詳細については、2024年7月9日に開催されるウェビナー「【異業種参画型ヘルスケアセミナー】地域の健康課題解決、価値創出に向けた異業種参画型ヘルスケア「X-Health®」―サービスコンセプトと具体的な取り組みテーマ―」にて説明されます。詳細については、Ridgelinezのコーポレートサイトをご確認ください。
まとめ
Ridgelinezが提供する異業種共創型ヘルスケアコミュニティ構築支援は、企業や自治体がそれぞれの強みを活かし、健康課題の解決と新規価値創出に取り組むための革新的な取り組みと言えるでしょう。この取り組みが、社会全体における健康増進と持続可能な社会の実現に貢献することを期待しています。