80年の歴史を背負った平和の願い
広島の地から、宇宙へ向けた新たな希望を発信する特別なイベント「宙に“きぼう”を」が、2025年7月1日から7月7日まで広島空港で開催されます。このイベントは戦後80年の節目を記念し、平和への思いを宇宙の舞台へ広げることを目的としています。
イベントの背景
広島は、1945年に原爆投下を受けた街です。その苦しい歴史を忘れず、平和への思いを未来へ繋げるためにまずは子どもたちに伝えていく必要があります。今回のテーマである「宇宙」と「七夕」は、ロマンチックな伝説の舞台である宇宙を舞台に、平和の象徴としての意味を持つものです。特に七夕の時期は、星に願いを込める大切な日にあり、宇宙の広大な世界へ想いを馳せるのにふさわしいタイミングです。
参加企業とイベントの内容
このイベントは、万田発酵株式会社、ANA、広島国際空港の3社が連携して企画しました。万田発酵は、宇宙日本食の製造に成功した広島県初の企業であり、全日本空輸ことANAは宇宙飛行士大西卓哉さんの過去の勤務先です。このように、宇宙と広島の密接なつながりをもとに、イベントが展開されます。
企画内容
1.
宇宙日本食の展示
広島空港では、万田発酵が提供する宇宙日本食「万田酵素(宇宙用)」に関する企画展が行われます。展示期間は7月1日から7月7日までで、宇宙服を着たフォトスポットも設置され、来場者は宇宙の魅力を感じることができます。
2.
七夕プロジェクト
あなたの平和への願いを短冊にしてSNSで募集します。集まった願い事は、広島空港に設置される七夕飾りに飾り付けられます。この活動は、広島の空の玄関口である空港において、全ての人々の平和への思いを発信する場となります。
3.
発酵のお守りのプレゼント
ANAの搭乗者向けに、宇宙日本食「万田酵素(宇宙用)」と同じ内容を特別パッケージで配布します。「発酵のお守り」は、未来に平和の願いを抱きつつ、宇宙の活動に関連づけられた特別なギフトです。平和への願いを込めて、折り鶴のデザインのパッケージで用意されます。
未来へのメッセージ
このイベント「宙に“きぼう”を」を通じて、広島から未来への平和への思いを発信し、次世代に繋げていくことを考えています。私たち一人一人が希望の種を持ち寄り、それを宇宙の大きなキャンバスに咲かせる手助けをしませんか?さあ、広島から宇宙へ、あなたの願いを届けましょう!