研究支援エナゴがEnago Oneをスタート
研究支援エナゴが新たに導入した「Enago One」は、研究者にとっての新しい支援ツールです。このプラットフォームは、専門家によるサービスから自社開発のAIツールまで、さまざまなリソースを単一のアカウントで提供することを目的としています。
エナゴは、論文執筆の段階から出版後の支援まで、幅広いサービスを展開しており、今回のプラットフォーム導入により、これまで別々にアクセスしていたリソースを一元化しました。
Enago Oneの機能
Enago Oneでは、以下のようなサービスが利用可能です:
1.
研究支援エナゴ
研究者のための英文校正や投稿支援サービス。専門的な知識を持つスタッフが、研究者をハイレベルな支援でサポートします。
2.
Trinka
学術英文に特化したAIツールで、英文チェッカーや自動校正、パラフレーザーの機能を備えています。これにより、文章の質を向上させることが可能です。
3.
Enago Read
文献検索やレビューの手助けをするツールで、要約機能や関連文献の検索を通じて、研究者の作業を支援します。
4.
Enago Reports
論文原稿を分析し、出版成功に向けた各種レポートを提供します。
5.
エナゴ学術英語アカデミー
学術界で成功するための知識やノウハウが詰まったリソースを提供し、ブログ記事やウェビナー、動画コンテンツを通じて研究者をサポートします。
所有する利点
Enago Oneの魅力は、研究者が各種サービスを簡単に利用できることで、これにより研究成果の発信がより円滑に行える点です。エナゴの代表であるシャラド・ミッタルは、「このプラットフォームがあれば、研究者は少ない労力で効率的に研究発信を行い、世界のコミュニティにインパクトを与えることができる」と話しています。
研究支援エナゴについて
エナゴは、英語が母語でない研究者に向けた英文校正や投稿支援サービスを提供しており、東京、ソウル、北京、上海、イスタンブール、ニューヨークに拠点を持っています。国際的な活動を展開する中で、グローバルな視点を持った支援を行っています。
株式会社クリムゾンインタラクティブ・ジャパン
エナゴを運営する株式会社クリムゾンインタラクティブ・ジャパンは、質の高い翻訳やローカリゼーションサービスを提供しています。学術翻訳のためのブランド「ユレイタス」や、文字起こしサービスの「ボックスタブ」など、多様なニーズに応じたサービスを展開しています。
現在、これらのサービスはすべてEnago Oneを通じて簡単にアクセス可能です。
研究者が自らの研究をより広く発信し、社会に貢献できるように、エナゴは今後もそのサービスを進化させていくことでしょう。
今後の研究支援への期待が高まる中、Enago Oneがどのように研究者の活動を変えていくのか注目です。