下水道管路管理技術展2024 岩手に出展する管清工業
管清工業株式会社は、2024年10月3日(木)に岩手県滝沢市で開かれる「下水道管路管理技術施工展2024」に出展します。この展示会は、公益社団法人日本下水道管路管理業協会が主催するもので、下水道関連の最新技術や機材を紹介する貴重な機会です。
施工展の概要
この技術展は、下水道管路施設の調査や清掃、修繕工法の実演を通じて、業界の最新情報を広く共有するイベントです。会場では、管清工業やKグループの他社とともに、業界の専門家による講演やデモンストレーションが行われ、訪れる方々が新しい技術を体験できる場となります。
また、展示会は次の内容で構成されています。
- - 日時: 2024年10月3日(木) 9:30~16:00
- - 会場: ツガワ未来館アピオ(岩手県滝沢市砂入り389-20)
管清工業の取り組みと特徴
管清工業は、1962年の設立以来、「管」の維持管理を専門としており、日本の下水道インフラの支えとなっています。企業の名前自体がその使命を表しており、下水道に関するさまざまな問題を解決するために、独自の技術や機材を開発しています。今回の施工展では、以下のような内容を展示する予定です。
ウォーターPPPの提案
管清工業では、管路施設の維持管理や民間委託に関して豊富な提案があります。特に関心を集めるのは、エキスパートによる丁寧な説明や実績を示すパネル展示で、来場者にわかりやすく情報提供を行います。
KPRO®管路スクリーニング専用カメラ
今回のブースの目玉は、独自開発のKPRO®管路スクリーニング専用カメラです。このカメラは、管内の状況を迅速かつ正確に把握するために設計されており、バッテリーで自動走行できるため、ユーザーの負担を軽減します。これにより、施工コストを50%以上削減することができ、1日で800mから1500mの管路を処理する実績を持っています。調査済みの施工延長は累計で3,700kmを超え、特許も取得しています。
Kanpack®システム
さらに、管路管理情報を一元化するためのKanpack®下水道管路維持管理情報システムも紹介予定です。このシステムは、現在86の団体に導入されており、劣化予測やリスク評価など、さまざまな機能を持つため、地域ごとのニーズにカスタマイズ可能です。
結語
管清工業は、参加者に下水道管路管理の未来を感じてもらえればと考えており、多くの方々にブースを訪れていただきたいと願っています。私たちの取り組みが、より持続可能な未来につながることを目指して、これからも努力を続けていく所存です。興味のある方はぜひ、施工展2024 岩手にお越しください。