Eco-Porkが挑む
2025-11-26 12:36:23

Eco-Pork、欧州市場での気候テック展開を加速するプログラムに参加

Eco-Pork、欧州市場での気候テック展開を加速するプログラムに参加



株式会社Eco-Pork(本社:東京都)は、このたび、独立行政法人日本貿易振興機構(JETRO)と、欧州最大級のクライメートイノベーション機関であるClimate-KICが共同で実施する支援プログラム「J-StarX Global Growth for Climate Tech in Europe」に選定されたことをお知らせいたします。

J-StarXとは?



この「J-StarX」は、経済産業省が主導する起業家育成と海外展開を目指すプログラムであり、国際的な市場に挑む日本のスタートアップ企業を対象に、成長を促進することを目的としています。特に、今回の「Global Growth for Climate Tech in Europe」では、欧州の主要クライメートテック市場を舞台に、現地の投資家や企業、研究機関とのネットワーク構築を支援します。このプログラムに選ばれた企業は、Climate-KICから最大66.5時間にわたる個別メンタリングを受けつつ、気候テック分野のスタートアップエコシステムへと参加が可能になります。

さらに、ヘルシンキで行われる「Slush」やバルセロナの「Cleantech Forum」といった著名な気候テック関連イベントへの参加を通じ、欧州市場でのプレゼンス向上と新たな事業連携の機会を創出することが狙いです。

Eco-Porkの取り組み



株式会社Eco-Porkは、豚の管理を効率化するAIカメラ「PigDataStation」や、クラウド型の経営支援システム「Porker」を通じて、データに基づく養豚DX(デジタルトランスフォーメーション)ソリューションを提供しています。これにより生産性を向上させつつ、環境への負荷を減少させることを目指しています。具体的には、飼料効率の改善や出荷の最適化、また温室効果ガスの排出量削減を可視化し、持続可能な畜産モデルを構築しているのです。

J-StarXプログラムの重要性



今回のJ-StarXへの採択は、Eco-Porkが日本国内外で進めている「データ駆動型の畜産カーボンマネジメント」の取り組みを、欧州市場においても展開していくための大きなステップとなります。特に欧州では、アニマルウェルフェアや温室効果ガスの削減が重要視されており、環境に配慮した養豚業の取り組みが急務です。Eco-Porkは、AIとデータを活用することにより、持続可能な養豚業モデルを提案し、未来の食肉文化を支えていく方針です。

代表取締役のコメント



代表取締役の神林隆は、「このような貴重な機会をいただき、光栄に思います。畜産の持続可能化は、世界の食と環境未来にとって非常に重要なテーマです。私たちは、欧州の豊かな食肉文化を次世代につなぐために、これまでの技術とノウハウを最大限に発揮していきます」とコメントしています。さらに、「アメリカやウクライナだけでなく、アジアや南米、アフリカにも養豚は広がっています。今回のプログラムは、持続可能な畜産モデルを全球的に実現する大きな一歩になると考えています」と強調しています。

まとめ



Eco-Porkの次なるステージへと進む中、私たちの食と環境の未来がどのように変わっていくのか、今後も注目していきたいと思います。

公式HPはこちら
Eco-Porkの詳細情報


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会社情報

会社名
株式会社Eco-Pork
住所
東京都千代田区神田錦町3-21-7
電話番号

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