日本のジャズシーンを新しい視点で切り取るレーベル・Days of Delightが、設立から7周年を記念したスペシャルライヴを開催することが決定しました。このイベントは、東京・渋谷にある老舗ジャズクラブ「Body & Soul」とのコラボレーションで実施され、2025年の12月10日と11日の2日間にわたって行われます。
この特別なライヴでのメインアクトは、Days of Delightの名にふさわしい華やかなセプテット、「Days of Delight All Stars 2025」です。メンバーには、広瀬未来(トランペット)、西口明宏(テナーサックス/ソプラノサックス)、池本茂貴(トロンボーン)、荻原亮(ギター)、武本和大(ピアノ)、井上陽介(ベース)、小田桐和寛(ドラム)が名を連ね、各々が日本ジャズ界での実力派です。
ライヴのテーマは「Tribute to Our Jazz Heroes」で、愚直なまでに音楽に情熱を注ぐジャズマンたちがリスペクトするヒーローの楽曲を特選して演奏します。代表的な演奏予定曲には、Sonny Clarkの「Cool Struttin’」、Charles Mingusの「Goodbye Pork Pie Hat」、Kenny Dorhamの「Lotus Blossom」、Wayne Shorterの「Pinocchio」、Herbie Hancockの「Cantaloupe Island」といった名曲がラインナップされています。更に、Stanley Turrentineの「Sugar」や日野元彦の「流氷」など、幅広いジャズスタイルを体感できるプログラムが用意されています。両日のセットリストは異なるため、2日間通して全ての演奏を楽しむことができます。
ライヴは、各日18:30に開場し、19:30に始まる予定です。会場は、渋谷区宇田川町に位置する「Body & Soul」で、音響設備にも定評があります。ジャズファンにはたまらないこのイベント、ぜひともお見逃しなく!
また、詳細については「Body & Soul」の公式サイトを参照すると良いでしょう。深まる秋の夜、名曲の数々と共に心に響く体験をお楽しみください。