クラウドEnglish運営のリザプロ株式会社代表取締役・孫辰洋氏、日本ITビジネスカレッジ理事に就任
2024年6月20日、オンライン予備校事業を展開するリザプロ株式会社の代表取締役・孫辰洋氏が、岡山県瀬戸内市で専門学校事業を運営する日本ITビジネスカレッジ(JIBC)の理事に就任しました。
孫辰洋氏は、2000年生まれ。高校時代から社会貢献活動に興味を持ち、中国内モンゴル自治区で植林活動を行うなど、幅広い経験を持つ人物です。大学では、早稲田大学政治経済学部に進学し、「教育で日本を強くする」という理念のもと、大学1年生の時にオンライン家庭教師事業を創業しました。その後、2020年にはリザプロ株式会社を設立し、代表取締役に就任。大学受験対策、オンライン英検®指導、留学事業など、幅広い事業を展開しています。
JIBC理事就任にあたり、孫氏は「日本の少子高齢化が進む中、教育は一人一人の人間的な価値を高めることと、海外からの学生が日本で学べる環境を整備することが重要」と述べています。JIBCの理事として、留学生受け入れや産学官連携の推進など、日本の教育の活性化に貢献していく決意を示しています。
日本ITビジネスカレッジ(JIBC)とは
日本ITビジネスカレッジは、岡山県瀬戸内市にある専門学校です。旧瀬戸内市立玉津小学校の施設を再利用し、「地域創生」「グローバル」という2つのビジョンを掲げ、世界で活躍する人材育成を目指しています。
JIBCは、多様化する国際社会で相互理解できる人材育成、地域貢献できる人材育成、社会人・国際人としての成長を促す場を提供することを教育理念として掲げています。主に海外からの留学生を受け入れ、国際ビジネスと介護福祉士を養成する学科を編成しています。カリキュラムには、岡山県の地元特産物や観光資源などをICT技術でPRする実践的な内容が含まれており、卒業後に即戦力として活躍できる人材育成を目指しています。
リザプロ株式会社とは
リザプロ株式会社は、「できる!を気づかせ、思いを叶える」を理念として、2020年に孫辰洋氏が創業したオンライン予備校事業を展開する会社です。学校教育では通常難しい「主体性を育む教育」「世の中の現状に向き合うプログラム」を数多く提供しており、これまでに1500名以上の卒業生を輩出しています。
主な事業内容は、英検®対策事業「クラウドEnglish」、推薦対策事業、留学事業などです。日本の小学生から高校生に向けてオンライン講座を提供しており、JIBCでは2023年より留学生の編入コースの授業を開講し、大学への入学支援を行っています。
孫氏のJIBC理事就任が教育界にもたらす影響とは?
孫辰洋氏のJIBC理事就任は、教育界に大きな影響を与える可能性を秘めています。
まず、孫氏はオンライン教育の専門家として、JIBCの教育内容に新たな視点と技術をもたらすことが期待されます。JIBCは、これまでにもICT技術を活用した教育に取り組んできましたが、孫氏の知見を活かすことで、より効果的で魅力的な教育を提供できるようになるでしょう。
また、孫氏は社会起業家としても活躍しており、JIBCの地域創生という理念を推進する力となることが期待されます。孫氏は、自身の経験や人脈を活かし、JIBCと地域社会との連携を強化し、地域経済の活性化に貢献する可能性があります。
さらに、孫氏は若い世代のロールモデルとして、学生たちに大きな影響を与えるでしょう。孫氏は、自身の経験を通して、夢を叶えるためには努力と挑戦が不可欠であることを示しています。学生たちは、孫氏の生き様から学び、将来への希望と勇気を得られるでしょう。
孫辰洋氏のJIBC理事就任は、日本の教育界にとって大きな転換点となる可能性があります。今後の動向に注目していきたいところです。