高校生料理コンテスト
2025-06-02 19:19:34

江戸東京野菜に親しむ高校生料理コンテスト2025の募集が開始!

江戸東京野菜を使った料理コンテストの開催



2025年、JA東京中央会が主催する「江戸東京野菜都内高校生料理コンテスト」が開催されます。このコンテストは、都内の高校に通う生徒を対象に、江戸東京野菜や東京産の農産物の魅力を学んでもらうことを目的としています。昨年に続き、江戸東京野菜の歴史や文化を未来につなげる試みです。

今年のテーマ食材は「治助イモ」



2025年の課題食材として選ばれたのは「治助イモ」です。このイモは江戸時代に日本に初めて伝わったジャガイモの品種とされ、奥多摩町で育てられています。小ぶりで、濃厚な味わいを持ち、煮崩れしにくい特性があります。この特別な食材を使ったオリジナルレシピを考えることがコンテストの主な目的の一つです。

応募資格と条件



このコンテストに参加するためには、以下の条件を満たす必要があります。
  • - 東京都内の高等学校または高等専門学校に通う生徒であること(個人または最大3名までのチーム参加可)。
  • - 指定された日付に、辻調理師専門学校で行われる実技審査会に参加すること。

レシピに関しては、治助イモを200g以上使用し、4人前を想定したオリジナルの料理を考え、90分以内で完成できるものでなければなりません。また、治助イモ以外の食材は江戸東京野菜に限りません。

募集期間は6月2日から6月30日までとなっています。治助イモはJA東京中央会が無償で提供するとし、発送は7月10日頃から行われる予定です。

コンテストのスケジュール



コンテストは以下の流れで進行します。
1. コンテストについての動画視聴。
2. エントリー(6月2日~6月30日)。
3. 治助イモの受け取り(7月10日頃から)。
4. オリジナルレシピの開発。
5. レシピの応募(7月10日~9月5日)。
6. 書類審査結果の発表(9月25日予定)。
7. 実技審査(10月13日)。
8. 表彰式(開催日時・会場は後日発表)。

優秀作品は商品化され、東京味わいフェスタ2025特設ブースで販売されます。金賞、銀賞、銅賞などの表彰も行われ、受賞者には豪華な賞品が用意されています。

江戸東京野菜の重要性



江戸東京野菜は、江戸時代から続く東京の野菜文化を象徴するもので、地域の農業を支える重要な要素でもあります。しかし、現在は様々な問題に直面しています。JA東京中央会は、こうした状況を踏まえ、江戸東京野菜のブランド化を推進し、若手料理人や生産者の支援を行っています。

このコンテストを通じて、参加者は江戸東京野菜を深く理解し、現代の料理文化に活かす方法を学ぶことができます。若い世代が地域の食文化を学び、自らのアイデアを形にする貴重な機会です。

興味のある高校生の皆さんは、ぜひこの機会に応募してみてください。皆様の創造力に期待しています!


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会社情報

会社名
株式会社STORY
住所
東京都中央区銀座2-14-9GFビル2F
電話番号
03-6228-4231

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