MSOLが新しく「PROEVER」を発表
2026年1月7日、株式会社マネジメントソリューションズ(以下MSOL)は、AI機能を活用したマネジメントプラットフォーム「PROEVER」の新バージョンを正式に提供すると発表しました。この新バージョンは、企業の戦略的実行を支援することを目的としており、特に「協調型マネジメント」に焦点を当てています。
新バージョンの背景
MSOLは、2025年8月から始めたアーリーアクセスプログラム(EAP)を通じて、顧客からのフィードバックを積極的に取り入れながら、新しいPROEVERを磨き上げてきました。このプラットフォームは、組織内の複数のプロジェクトをAIを使って統括し、意思決定の過程をサポートします。プロジェクトの複雑化により、企業は状況把握や判断の精度に苦しんでいるため、これらの課題を解決するための技術として新しいPROEVERが位置付けられています。
「AI EPMO」とは?
新しいPROEVERは、「AI EPMO」というアプローチを実現しています。これは全社横断のプロジェクト統括をAIが支援する形で、経営層から現場まで、スムーズな意思決定を可能にするものです。具体的には、経営者や事業責任者は全社の状況を俯瞰しながら迅速に優先順位を設定し、EPMOやPgMOは進捗やリスクを継続的にレビューすることができます。
新しいエージェント機能
PROEVERの新バージョンには、3種類のAIエージェントが搭載されています。これらは「AIレポーター」「AIオーディター」「AIトレーナー」と名付けられ、それぞれ異なる役割を果たします。AIレポーターは、プロジェクトの進捗をリアルタイムで分析し、潜在的な課題を早期に発見します。AIオーディターは、プロジェクトの標準化状況を監査し、ガバナンスを強化します。AIトレーナーは、チームメンバーの育成を促進します。
より強化された価値提供
この新しいPROEVERは、既存のプロジェクト管理ツール群を統合し、単一の判断基準となる情報プラットフォームを提供します。これにより、状況を早期に把握し、問題を可視化することが容易になります。また、MSOLが持つ約20年にわたるプロジェクトマネジメントの知見も活用されており、信頼性がさらに向上しました。
グローバルな展開の期待
MSOLは、新バージョンの提供開始にあたり、日本マイクロソフトからのエンドースメントを受けており、Microsoft Azureを基盤にしたセキュリティと機能性の高い設計が特徴的です。今後、グローバルな市場への展開も見据えており、2025年11月には「PMI Global Summit 2025」にも出展します。
従来のPROEVERの名称変更
これまで提供していた従来のPROEVERは、今後「PROEVER Classic」という名称に変更され、サービスの終了についてはユーザーと協議しながら進めていく予定です。さらに、新バージョンの発表に際して、ブランドロゴも刷新され、企業の進化を象徴しています。
まとめ
MSOLは、「Beyond1000」に基づき、この新しいAI活用マネジメントプラットフォーム「PROEVER」を通じてマネジメントの高度化を図っています。この革新的なプラットフォームがもたらす価値は、企業の戦略的な意思決定の迅速化に役立つことでしょう。今後もユーザーのニーズに応じた進化を続け、より良いサービスを提供し続けます。