シャングリ・ラ東京のアジアンエスニックサマー アフタヌーンティー
東京都千代田区丸の内の高層ビル群の中にひっそりと佇むシャングリ・ラ東京。この名門ホテルが、2025年の夏に送る季節限定のアフタヌーンティー「アジアンエスニックサマー アフタヌーンティー」が注目されています。7月1日から始まるこのプランは、アジアの魅力をぎゅっと詰め込んだ内容となっており、午後のひとときを特別なものにしてくれます。
開始の一品、冷製スープ
アフタヌーンティーの幕開けには、まず冷製のとうもろこしのココナッツスープが登場。暑い夏を乗り切るため、体をクールダウンさせてからティータイムが始まるというユニークな演出です。この冷たいスープは、アジアンテイストがしっかりと感じられ、噛むごとに感じるスイートなココナッツミルクの風味が印象的。
目を引くスイーツ
スイーツには、アジアのフルーツや食材がふんだんに使われています。特に注目は、香港発祥の「楊枝甘露(ヨウジーガムロ)」。このデザートは、鮮やかなグラデーションのグラスに入れられ、ココナッツミルクプリンやマンゴーが絶妙に組み合わさっています。ピンクグレープフルーツの酸味が、甘いマンゴーとタピオカの弾力感とともに、さっぱりとした味わいを演出してくれます。
また、「桃とライチのサントノーレ」は、エッグタルトに桃とライチをトッピング。濃厚なエッグフィリングとフルーツの甘酸っぱさが絶妙です。
「モヒートマドレーヌ」は、爽やかなモヒート風味の焼き菓子で、夏の浜辺を思い起こさせるようなひと品。さらに、ひまわりデザインの「パイナップルパンダンマカロン」は、濃厚なカヤジャムクリームとパイナップルが絶品です。
セイボリーのバリエーション
甘いものだけでなく、セイボリーも充実しています。「シュリンプとベジタブルラクサヌードル」は、ココナッツミルクの辛みと野菜の食感が見事なハーモニーを生み出します。
中国の広東料理で人気の「広東チャーシューパオ」は、しっとりしたチャーシューをバンズに挟み、ザーサイとピータンソースで味を整えています。「ガパオライスロール」では、牛ひき肉にバジル、トマト、卵が組み合わされ、一口で楽しめる贅沢な味わいが堪能できます。
豪華なスコーンも
三種類のスコーンも見逃せません。烏龍茶とオレンジの新作スコーンは、リフレッシュ感満載で、クラシックなスコーンも楽しめます。スコーンには、クロテッドクリームやストロベリージャムをお好みで合わせてみてください。
夜も楽しめるアジアンタパスプラン
さらに、6月1日からは、夜のバータイム限定「アジアンタパスプラン」がスタートします。ここでは、冷製海鮮サラダや春巻き、カレー風味の焼き鳥など、アジアンならではのコースが楽しめます。
締めには、マンゴープリンがあり、ココナッツミルクとタピオカでデコレーションされています。華やかなアフタヌーンティーを楽しんだ後は、アジアの魅力をさらに深めるタパス料理を堪能してみてはいかがでしょうか。
優雅な空間で心ゆくまで
シャングリ・ラ東京で体験する「アジアンエスニックサマー アフタヌーンティー」と「アジアンタパスプラン」は、都会の喧騒を忘れさせてくれる特別な時間。心を込めたホスピタリティに包まれながら、この夏の特別メニューを存分に楽しんでみてください。