新規開業時の複合機導入に関する調査結果を公開
株式会社ベルテクノスが運営するOFFICE110は、2022年12月から2026年2月の間に寄せられた複合機関連の問い合わせログ851件を分析し、新規開業や設立時における複合機導入に関する相談の傾向を調査しました。調査結果によると、開業・新設に関する相談件数は230件、全体の27%を占めており、価格以外にも多くの要因が影響していることがわかりました。
調査の背景
複合機の導入時には、本体価格や月額費用だけでなく、設置条件や必要な機能等も重要な判断材料となります。多くの事業者が「新しい事務所を設けるにあたって複合機を導入したい」といった理由で相談を寄せており、特に開業当初はOA機器をまとめて整えたいというニーズが強く見受けられます。その一方で、オフィスレイアウトや利用人数、印刷需要が不透明な中で進められるため、単に価格だけで決定してしまうと、後の運用において問題が生じる可能性があります。
調査結果
調査の結果は以下の通りです。
- - 相談件数:851件中230件が「開業・新設」に関するものであり、全体の27%を占めました。
- - 価格以外の懸念:開業時には設置条件や機能に関する不安も多く見られます。具体的には「予算を超えそう」という相談が156件、「月額費用を抑えたい」が121件、「設置できるか不安」が89件など、多岐にわたる懸念が挙げられました。これらの結果から、開業時の複合機導入では複数の判断基準を検討する必要が明らかとなりました。
- - 必要確認項目:開業時の複合機導入では、本体価格に加え、設置場所、月間印刷枚数、カラー比率、必要な機能、保守契約、リース条件などの検討が不可欠です。特に、ビジネスが始まる前の段階では業務量や印刷ニーズが不透明なため、導入後のミスマッチを防ぐためにも包括的な評価が求められます。
監修者コメント
株式会社ベルテクノスの営業部長である千々波一博氏は、開業・新設時における複合機選びの注意点について言及しています。「価格だけで判断すると、導入後に必要な機能や運用上の認識にズレが生じる可能性があります。今回の調査を通じて、価格や契約内容をしっかりと整理し、透明性の高い判断基準を持った提案ができるようになることが重要です」と述べています。
このように、複合機の導入は単なる価格比較では終わらず、さまざまな要素を総合的に考慮する必要があります。中小企業や新規事業者にとって、堅実な判断が成功の鍵となるでしょう。