沖縄に新たなエンタメ:うんこミュージアム OKINAWA
沖縄の中心部、那覇市の国際通り近くに新たなエンターテインメント施設「うんこミュージアム OKINAWA」が、2025年9月19日にオープンする。この施設は、面白法人カヤックとたのしいミュージアムによる共同プロジェクトで、全国で3番目となる常設店舗となる。
うんこがテーマの楽しい体験
「うんこミュージアム」は「うんこが世界を可愛くする」というコンセプトのもと、200万人以上の来場者を集めた人気の体験型エンターテインメント施設だ。横浜、札幌、福岡などでの展開を経て、沖縄に新たにオープンするこの施設では、沖縄の美しい海と空をテーマにした「うんこの楽園」が用意されている。訪れる人々は、子どもから大人まで、言葉の壁を越えて楽しむことができる“ウンターテインメント”体験が待っている。
運営側は、四季を問わず楽しめる屋内型施設である点も強調しており、沖縄の観光業にも新たな風を吹き込むことを期待している。
プロモーションキャンペーン「うんこジャック」
オープンを記念して、沖縄の各地で「うんこジャック」と名付けられたプロモーションが行われる。このプロモーションは9月8日からスタートし、沖縄都市モノレール「ゆいレール」の車両広告やラジオCM、国際通りのデジタルサイネージによる映像放映など、多岐にわたる試みで構成されている。
まず、ゆいレールでは、うんこのキャラクターやコンサートなどの内容を盛り込んだ広告が展開される。車内には、「こんにちうんこ」や「ありがとうんこ」といった独特のあいさつが掲示され、乗客に夢中になってもらう仕掛けとなっている。
また、エフエム沖縄では、数種類のラジオCMが流れ、思わず聞き返したくなる面白い内容で展開される。CMには「うん、篇」や「“あれ”篇」といったバリエーションが用意され、リスナーへの印象を強く残す狙いがある。
国際通りにおいては、約1.6kmのショッピングストリート全体で、デジタルサイネージを使ったプロモーション映像が放映され、目を引く視覚効果をもたらすことで、観光客や買い物客を楽しませる予定だ。特に、88台のデジタルサイネージに映し出される「うんこ」の文字が大きく表示されることで、通行する人々の視線を引きつける。
さらに、イオンモール沖縄ライカム内には、巨大なうんこ形のバルーンが登場する。このバルーンは、施設の存在感を際立たせる一方、訪れる客にインスタグラムなどSNS向けのフォトスポットも提供する。
沖縄での新しいエンタメの形
うんこミュージアム OKINAWAの登場により、沖縄は新たな観光名所として盛り上がりを見せるだろう。また、全国的に波及するエンターテイメントのスタイルを通じて、沖縄が持つクレイティブさとユーモアを楽しむ機会が増えていくことが期待される。沖縄の美しい環境とユニークな体験が相乗することで、観光客にとって記憶に残る訪問地となるはずだ。地元住民も多くの楽しみを得られることに違いない。
「うんこミュージアム OKINAWA」について詳しい情報は、公式ウェブサイトで確認できる:
うんこミュージアム OKINAWA。