内航海運講演会
2024-11-08 02:45:30

内航海運の未来を探る技術開発の講演会が開催決定

内航海運の課題解決に向けた技術開発を探る講演会



国立研究開発法人海上・港湾・航空技術研究所が主催する、第24回海上技術安全研究所の講演会が令和6年12月6日(金)に開催される。この講演会は、内航海運の抱える課題に対する技術開発をテーマにし、参加者が最新の技術や政策動向を学ぶ貴重な機会を提供する。

講演会のスタイルと参加方法


開催はハイブリッド方式で行われ、参加者は対面及びオンラインの両方から参加することができる。対面参加は100名、オンライン参加は500名までとされており、あらかじめの事前登録が求められる。登録は先着順で、定員に達し次第締切となるため、興味のある方は早めの申し込みをお勧めする。

プログラムの詳細


本講演会は、以下のプログラムで構成されている:

  • - 開会挨拶(13:00~13:05)
所長の峰本健正が挨拶を行い、講演会のスタートを告げる。

  • - 基調講演(13:05~13:15)
国土交通省海事局長の宮武宜史氏による「内航海運の技術開発に係る政策動向」が予定されており、内航海運を取り巻く最新の政策情報が共有される。

  • - 外部講演1(13:15~13:45)
独立行政法人鉄道建設・運輸施設整備支援機構の井上清登氏が「鉄道・運輸機構の制度と建造支援」について講演。内航海運と鉄道との関係性を探る貴重な内容となる。

  • - 外部講演2(13:45~14:15)
一般社団法人内航ミライ研究会の渡辺慶太氏が「内航海運の課題解決をボーダーレス組織で挑戦」と題して、異なる組織との連携による課題解決の方法を発表する。

  • - 研究講演1(14:15~14:45)
海上技術安全研究所の特別研究主幹、平田宏一が「内航船の省力化・労働負荷低減のための運航支援・自動化技術」についての研究を紹介し、どのようにして運航の効率を向上させるかを議論する。

  • - 研究講演2(14:45~15:15)
海上技術安全研究所の仁木洋一が「船舶分野における代替燃料利用技術と環境負荷低減技術」をテーマに、環境保護と持続可能性を意識した技術開発の必要性について話す。

  • - 閉会挨拶(15:15~15:20)
研究統括監の藤原敏文が講演会を締めくくり、参加者への感謝を伝える。

この講演会は、内航海運に関連する様々な技術や政策の動向を学ぶ絶好の機会であり、業界関係者だけでなく、広く一般にも有益な情報が得られる場となるだろう。例えば、運航技術の最新の進展や新たな燃料技術の採用について詳しく知ることができる。この機会を通じて、日本の内航海運が抱える諸問題を解決へと進める道筋が示されることを期待したい。

参加ご希望の方は、早めに事前に登録を行い、内航海運の未来を共に考える1日を楽しむことをお勧めする。

詳細は海上技術安全研究所の公式ウェブサイトからも確認可能である。


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会社情報

会社名
国立研究開発法人海上・港湾・航空技術研究所 海上技術安全研究所
住所
東京都三鷹市新川6丁目38番1
電話番号
0422-41-3013

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