農業における重要な作物、トマト。その生産額は野菜の中でもトップを誇っています。この度、日本農業新聞が主催するオンラインセミナー「トマトサミット2024」が2024年12月13日(金)に初めて開催されることが発表されました。このセミナーでは、数々のトマト品種を取り扱う種苗メーカー4社が登壇し、各社の特徴や育種の方向性について詳しく解説します。
参加予定の企業は、タキイ種苗、サカタのタネ、ヴィルモランみかど、福井シードの4社。トマトの専門家である農研機構の松永啓領域長が進行役を務め、これまでに培われたトマト品種の知識を披露します。
本セミナーの目的は、トマトに関心のある農家やJAの役職員に向けて、最新の品種情報を提供し、トマト栽培の改善につなげることです。セミナーでは、特に猛暑や病害虫に強いトマト品種、さらには育成のポイントなどが取り上げられ、各社の担当者同士の対談形式で進行されます。この機会に、多くの生産者がトマトの未来について考えるきっかけを得られることでしょう。
近年の農業界では、持続可能性や効率化が一層求められる中、トマトの価値が高まっています。日本農業新聞は、これまで年に2回、トマトに関する特集を通じて、栽培から流通までの最新情報を発信してきましたが、今回のオンラインセミナーはさらに手軽に情報を取得できる新しい試みです。参加者はZoomウェビナー形式で受講でき、後日オンデマンドでの視聴も予定されています。
特に、トマトの品種選びは栽培成功の鍵を握る要素の一つです。本セミナーでは、各社の一押し品種の紹介や、それぞれのメーカーの強みに焦点を当て、受講者が実際の栽培に役立つ情報を提供します。また、参加者同士の意見交換や質問など、交流の機会も設けられています。
セミナー参加は無料ですが、事前に申し込みが必要です。申込は12月10日までの締切となっており、詳細な情報は日本農業新聞の公式サイトから確認できます。トマトの栽培に興味がある方々には、大いに参考になる内容が盛りだくさんです。ぜひこの機会を逃さず、必要な知識をアップデートして、トマト栽培に役立ててください。
セミナー詳細
- - 日時:2024年12月13日(金)13~15時
- - 対象:農家、JA役職員など
- - 開催形式:オンライン配信(Zoomウェビナー)+後日オンデマンド配信予定
- - 参加費:無料(事前申込が必要)
お問い合わせ先
株式会社日本農業新聞広報局広告部
〒110-8722 東京都台東区秋葉原2-3
TEL:03(6281)5810
E-mail:
[email protected]
担当:三浦、鹿住
トマトの魅力に触れながら、未来の可能性を広げるセミナーに、ぜひご参加をお待ちしております。