ジャパンEVオブザイヤー 2024 開始のニュース
本日より、エネチェンジ株式会社が運営する「ジャパンEVオブザイヤー 2024」の投票がスタートしました。このアワードは、2023年10月から2024年11月の間に日本国内で発売された電気自動車(EV)の中から、最も優れた1台を選定するものです。ノミネートはEVsmartブログの編集部が行い、各メーカーから一つの車種が候補に挙げられます。
背景と意義
2024年の日本国内におけるEVとプラグインハイブリッド車(PHEV)の販売台数は、すでに8万台を超えています。ジャパンEVオブザイヤーは、新たな車種の発表を通じて進化するEVの魅力を広め、その特性や長所を国民に伝えることを目指しています。
また、日本政府は2035年までに新車販売における電動車の比率を100%にするという目標を設定しており、エネチェンジもこの流れに乗り、EVの充電インフラを整備し、持続可能な交通社会の実現に向けてさまざまな取り組みを行っています。EVは温暖化対策やエネルギー問題にとって重要な役割を果たすと期待されており、今後の普及にさらなる努力が注がれるでしょう。
ジャパンEVオブザイヤーの詳細
ジャパンEVオブザイヤーは、社会が求める魅力的なEVを選出するプロジェクトとして2022年に始まりました。初回は日産の「サクラ」がグランプリを受賞し、2023年にはBYDの「ドolphin」がその栄誉を勝ち取りました。
開催概要
- - 名称: JAPAN EV OF THE YEAR 2024
- - 選考対象: 2023年11月から2024年10月に発売されたEVの中から選定
- - 選考期間: 2024年12月9日から2025年1月31日まで
- - 発表時期: 2025年2月下旬(予定)
投票方法
このアワードの選考は一般投票とエバンジェリスト投票の2つの形式で実施されます。一般投票では、参加者が最大3車種に投票できる仕組みになっており、1車種につき1ポイントが加算されます。ただし、投票には200字程度の推薦コメントが必要で、これがない場合は投票が無効になるため注意が必要です。
一方、エバンジェリスト投票はEV関連の専門家やジャーナリストに依頼し、彼らの評価をもとにポイントが決定されます。その結果を一般投票と合算して最終的なグランプリを選出します。
表彰内容
最もポイントが多かった1台が「ジャパンEVオブザイヤー」のグランプリとして表彰される他、優秀賞として2台も選出されます。
参加車種一覧
以下が今回の選考対象車種一覧です(発売日順):
1. EX30(ボルボ、2023年11月発売)
2. RZ300e(レクサス、2023年11月発売)
3. ミニキャブEV(三菱、2023年12月発売)
4. SQ8 Sportback e-tron(アウディ、2023年12月発売)
5. COOPER E/SE(MINI、2024年3月発売)
6. モデル3パフォーマンス(テスラ、2024年4月発売)
7. iX1 eDrive20 M Sport(BMW、2024年5月発売)
8. 日産アリア NISMO(2024年6月発売)
9. IONIQ 5 N(ヒョンデ、2024年6月発売)
10. SEAL(BYD、2024年6月発売)
11. エメヤ(ロータス、2024年8月発売)
12. 600e(フィアット、2024年9月発売)
13. Avenger(ジープ、2024年9月発売)
14. G 580 with EQ Technology(メルセデス・ベンツ、2024年10月発売)
15. N-VAN e:(ホンダ、2024年10月発売)
特設サイト
投票フォームや詳細情報は、
こちらからご確認ください。
エネチェンジ株式会社は、デジタル技術を活用して脱炭素社会の実現に向けた取り組みを推進しており、今回のアワードもその一環です。皆さんの投票をお待ちしています!