Braze、日本市場向けAWS Marketplace提供開始
Braze株式会社が2026年2月19日、AWS Marketplaceでのサービス提供を開始したことを発表しました。この新たな取り組みは、日本市場における顧客エンゲージメントを一層強化する目的があります。さらに、同社は今後2026年3月に国内データセンターの開設も予定しており、両者の相乗効果により、企業のデジタルマーケティング活動はより迅速かつ柔軟に行えるようになります。
AWS Marketplaceでの提供開始
AWS Marketplaceは、Amazon Web Services(AWS)のプラットフォーム上で動作する様々なソフトウェアを簡単に検索し、評価し、購入できるデジタルカタログです。この新しい提供により、以下のような利点が日本企業にとって期待されます。
- - 契約及び支払いの簡素化:AWS利用料との請求を一元化することで、契約手続きが大幅に簡略化されます。
- - 既存資産の最大活用:お客様がAWSと締結している契約に基づくクレジットを、Brazeの購入に適用することが可能です。
国内データセンター開設によるメリット
Brazeは2026年3月にAWSアジアパシフィック(東京)リージョンに、国内データセンターを開設する計画を立てています。この新しいデータセンターにより、金融、公共、医療など、データ保護が重要視される業界において、国内での安全なデータ保管を実現します。この取り組みにより、各業界の厳しいガバナンス基準にも柔軟に対応可能です。
さらに、国内データセンターの開設が実現することで、企業は自社の厳格な社内ポリシーを遵守したデータ利用が可能となります。Brazeの導入が加速されることで、日本企業はスピーディー且つセキュアな顧客エンゲージメント施策を実施できるようになるでしょう。
株式会社Brazeの代表者コメント
Braze株式会社の代表取締役社長である水谷篤尚氏は、今回の発表について次のようにコメントしています。「日本市場において、ブランドと顧客の持続的な関係を支える柱は『信頼』と『スピード』です。AWS Marketplaceでの提供を開始したことで、企業がイノベーションを推進する際の障壁であった契約・調達プロセスの複雑さを解消しました。」「また、2026年の国内データセンター開設に向けた投資により、日本企業のガバナンス要件にもお応えします。今回の取り組みを通じて、日本のビジネスリーダーやマーケターがリアルタイムで顧客体験を提供し、中長期的な事業成長を実現できるよう支援していきます。」
Brazeとは
Brazeは、企業が顧客と深い関係を築くための先進的な顧客エンゲージメントプラットフォームです。マーケティング担当者は、さまざまなデータソースからデータを集約し、施策をリアルタイムで実行できるという利点があります。これにより、個々の顧客にパーソナライズされたコミュニケーションの提供が可能となり、企業の手元でハイパーパーソナライゼーションが実現します。
同社は、2024年の米国ニュースによる「働きがいのあるテクノロジー企業」に選ばれ、また英国のGreat Place to Work誌では「2023年の女性にとって最も働きやすい職場」にも選出されており、その信頼性は証明されています。さらに、ガートナーの2023年マジッククアドラントでも、マルチチャネルマーケティングハブ及びマーケティングハブのリーダーに位置付けられています。Brazeはニューヨークに本社を置き、北米、ヨーロッパ、APAC地域に拠点を持ち、顧客に高品質なサービスを提供しています。
今後もBrazeの展開に期待が寄せられます。