6月30日は、一年の前半の最終日である「夏越の祓(なごしのはらえ)」の日。古来より、この日に神社の茅の輪をくぐり、前半の穢れを祓い、無病息災を願う風習がありました。
この日に欠かせないのが、三角形にカットされたういろう生地に小豆をのせた「水無月」です。
阪神梅田本店では、地下1階和菓子売場と1階おやつのひきだしにて、10店舗がそれぞれこだわりの「水無月」を販売しています。
「宗家 源 吉兆庵」では、吉野本葛粉とわらび粉を使用した、上品な味わいの水無月を販売。
「福壽堂秀信」の「水無月」は、シンプルながらも小豆の風味豊かな味わいが特徴です。
「鳴海餅本店」では、餅屋らしいむっちりとした食感が楽しめる水無月を、白糖、黒糖、抹茶の3種類で用意しています。
「まるに抱き柏」は、もちもちとした食感にこだわった水無月を、毎週金曜日と日曜日の午後2時から販売しています。
各店の個性豊かな水無月をぜひ食べ比べてみてください。
阪神梅田本店で開催されている「水無月」の販売は、伝統的な和菓子を現代風にアレンジした商品も多く、見ているだけでも楽しいイベントです。
それぞれの店のこだわりが詰まった水無月は、どれも美味しく、見た目も美しく、贈り物にも最適です。
夏越の祓の日に、無病息災を願って、美味しい「水無月」を味わってみてはいかがでしょうか。