2月15日(土)、大阪府枚方市にある関西外国語大学国際文化研究所では著名な環境科学者であり経済学者でもある明日香壽川教授をお迎えし、第11回IRI言語・文化研究フォーラム記念講演が行われます。講演のテーマは「世界と日本のエネルギー・温暖化政策の最前線」。
明日香教授は、エネルギー問題や温暖化に対する定量的な理解が不足し、誤解が生じている現状を指摘され、自らの知見をもとに様々な疑問に応じていきます。今回の講演では、幅広いトピックスが取り上げられる予定です。
例えば、CO2削減にはどれくらいの努力が必要なのか、最適なエネルギーミックスはどのようなものかなど、日本と世界のエネルギーに関する焦点が考察されます。また、温暖化とは本当に問題なのか、原発の必要性や再生可能エネルギーの使用可能性、省エネの現状や電気代の影響、さらには停電の可能性についても疑問を解消していくでしょう。
参加は無料で事前の申し込みは必要なく、当日直接会場へお越しください。開催場所は中宮キャンパスのインターナショナル・コミュニケーション・センター(ICC)で、講座は午後3時から4時30分までの予定です。参加者は多くの素朴な疑問を抱えており、この機会を通じて明日香教授の専門的な知識を直接聞くことができる貴重なチャンスです。
この講演は、エネルギー対策や温暖化に対する啓蒙活動の一環として、多くの関心を呼び起こすものとなるでしょう。地域住民や学生、専門家など、多様な観客が集まり、共に考える場となることが期待されます。
環境問題に対する理解を深め、新たな知識を得るためにぜひこの講演に参加してみてください。講演に関するお問い合わせは関西外国語大学国際文化研究所にて受け付けています。E-mail:
[email protected]、電話番号は072-805-2801(代)です。