Blackbelt360、日本市場に本格参入
Blackbelt360は、日本のリユース市場に本格的に進出し、データ消去および診断ソリューションを提供することを発表しました。この発表は、2026年10月に東京で行われる「Reuse×Tech Conference for 2026」で行われ、業界関係者に向けた重要な情報提供の場となります。
日本のリユース市場の概要
近年、日本のリユース市場は急速に成長しており、特に中古スマートフォンやPCへの関心が高まっています。これは、サステナビリティやデータセキュリティに対する意識の高まり、そして業務効率化のニーズによるものです。しかし、多くの企業が以下のような課題に直面しています。
- - 複雑で時間のかかるワークフローの運用
- - コンプライアンスや顧客信頼に必要なデータ消去証明の不足
- - 再販スピードや資産価値を圧迫する業務上の非効率
これらの課題を解決するため、Blackbelt360はオペレーションの簡素化、コンプライアンス強化、製品ライフサイクルの延長を目指したソリューションを提供します。
Blackbelt360の提供ソリューション
Blackbelt360は、データ消去や診断技術において、英国を拠点とし多数の国で実績を持つ企業です。20か国以上の卸売、小売業者、ITAD事業者に広く支持されており、毎年2,500万台を超えるデバイスがこのプラットフォームで処理されています。
同社のソリューションは、自動化、コンプライアンス、使いやすさに重きを置いています。以下は、日本市場で提供される主な機能です。
1.
データ消去:複数の端末を同時に効率的に消去し、それぞれのデバイスに対して証明書を発行。
2.
自動診断:バッテリーやWiFi、カメラなど主要機能の診断を行い、ERPシステムに統合可能な結果を生成。
3.
PC・Mac消去および診断:デスクトップやノートPCに対して安全な消去とテストを提供し、異なるデバイポートフォリオでも整合性を維持。
4.
買取サービス:店頭やオンラインでの迅速な診断に基づき、適正価格での買取を支援。
5.
国際的な評価基準:透明性と一貫性のあるグレーディングにより再販価値を最大化。
これらの機能により、Blackbelt360は企業の運用コスト削減や返品率の低減、資産価値の最大化に寄与し、循環型経済の推進に貢献しています。
日本市場へのサポート体制
Blackbelt360の日本市場への本格導入に向けて、APAC営業マネージャーに山中彩音が就任しました。彼女は、顧客のニーズに応じたワークフロー改善および日々の運用支援を行うことで、より良いサポートを提供します。
「Reuse×Tech Conference for 2026」での発表
Blackbelt360は、2026年10月21日・22日の2日間、東京のTODA HALL&CONFERENCEにおいて行われる「Reuse×Tech Conference for 2026」に出展し、日本市場での公式発表を実施します。この機会に、業界関係者に向け、革新的なソリューションを詳しく紹介する予定です。
特別オファー
また、日本市場参入を記念して先着10社に無償トライアルを提供します。自社のワークフローにBlackbelt360のサービスを取り入れ、安心してデータ消去や診断を体験することができます。
お問い合わせ先
本件に関する具体的な情報は、APACの営業マネージャーである山中彩音までお問い合わせください。
会社概要
Blackbelt360は、世界中の中古テクノロジー市場を支える著名なソフトウェアプラットフォームです。政府機関や大手テクノロジー小売業者などに活用される中で、診断、データ消去、グレーディング、再販プロセスを一貫して実現します。ADISA認証を取得し、国際的な基準に準拠することで、安全で持続可能なテクノロジーの循環を支援しています。