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モデルナ・ジャパン、新たな筋注シリンジの承認を発表

モデルナ・ジャパン株式会社は、2023年に新型コロナウイルスワクチンの新しい剤形として「スパイクバックス®筋注シリンジ」の承認を取得したことを発表しました。この新しい製剤は12歳以上の人々を対象にした1回接種用の0.5ｍLのプレフィルドシリンジで提供されます。

接種現場における利便性の向上

プレフィルドシリンジは、あらかじめワクチンが充填された注射器であり、医療現場において調製の手間を大幅に軽減します。これにより、医療従事者は接種準備の効率を高められ、その結果として接種の総合的な効率化が期待されています。特に、医療従事者の負担軽減に寄与することが重要視されています。

今後の供給体制について

「スパイクバックス®筋注シリンジ」はJN.1株に対応した製剤で、2023年の6月初旬には供給を開始できる見込みです。モデルナ・ジャパンは、供給開始に向けて、詳細な情報をモデルナの公式新型コロナワクチンサイトで発表する予定です。また、2025年春夏にはオミクロン株JN.1系統に対応したバイアル製剤「スパイクバックス®筋注」も引き続き使用可能です。

ワクチン接種の重要性を啓発

モデルナ・ジャパンは、日本国内での健康を守るために、ワクチン接種の重要性を広め、接種へのアクセスを向上させるために活動しています。ワクチンの接種は感染症の広がりを抑えるために非常に重要であり、今後も啓発活動を続けていく方針です。

モデルナの革新性と未来へのビジョン

モデルナは、mRNA医薬品の分野における先駆者として知られています。科学と技術の進展に力を入れ、医薬品の製造方法や疾患の治療・予防アプローチを革新し続けています。新型コロナウイルスワクチンの開発は、その成功の一例とされています。

mRNAプラットフォームを利用することで、感染症以外にも、免疫腫瘍学、希少疾患、自己免疫疾患などさまざまな医薬品やワクチンの開発が進められています。モデルナの社員は、共通の企業文化や価値観を持ち寄りながら、人々の健康に貢献すべく尽力しています。

モデルナの詳細な情報については、公式サイト「modernatx.com」を訪れることができます。また、最新情報や活動についてはX（旧Twitter）、Facebook、Instagram、YouTube、LinkedInなどのSNSでもチェック可能です。

この新しい筋注シリンジの承認を契機に、さらなる改善された接種体制と健康促進の取り組みが期待されます。

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