三菱自動車、インテックのEDIアウトソーシングサービスで取引先との連携強化!
三菱自動車は、インテックの「EDIアウトソーシングサービス(EINS/EDI-Hub Nex)」を採用し、約800社の取引先との連携強化に乗り出しました。これは、自動車製造業における受発注業務を円滑に進め、安定した事業運営を維持するための重要な取り組みです。
背景と課題
三菱自動車は、国内3つの工場で自動車および部品の開発・生産・販売を行っています。工場の資材調達には、約800社もの取引先が関わっており、受発注業務を支えるEDIシステムは非常に重要な役割を担っています。しかし、従来のオンプレミスとクラウドのハイブリッド型システムでは、二重の管理コストやインフラ更新の負担が課題となっていました。
インテックのEDIアウトソーシングサービスを採用した理由
三菱自動車は、これらの課題解決のため、インテックの「EDIアウトソーシングサービス」を採用することを決定しました。採用に至った理由は以下の通りです。
インテックの40年を超えるEDIサービスの実績と高い技術力: インテックは、約400社への導入実績を持ち、自動車業界における豊富なノウハウと技術力を有しています。
多様なフォーマット変換機能: 自動車業界では、様々なフォーマットが使用されていますが、インテックのサービスは、豊富な変換機能を搭載しており、多様なフォーマットに対応できます。
移行プロジェクトの成功
三菱自動車とインテックは、800社にわたる接続先のEDIシステムの大規模移行プロジェクトを共同で実施しました。両社の豊富な経験とノウハウを活かし、事前テストやサポートを徹底的に行うことで、プロジェクトはトラブルなく成功を収めました。
EDIアウトソーシングサービスの効果・メリット
インテックのEDIアウトソーシングサービスは、以下の効果・メリットをもたらします。
1.
安定的なEDI環境の提供: 豊富な導入・運用経験に基づき、安定稼働と信頼性向上を実現します。
2.
運用負荷軽減: 約300名のEDI専従者が、移行から運用までをフルサポートします。365日24時間体制で、障害対応など、運用における人的リソース不足を解消します。
3.
海外展開への対応: SFTPなど、海外で主流の通信プロトコルに対応しており、データ交換機能やデータフォーマット変換機能も充実しています。
今後の展開
インテックは、三菱自動車のビジネスパートナーとして、今後もEDIサービスのラインナップ強化や周辺ソリューションとの連携を強化することで、更なる支援を提供していく予定です。
まとめ
三菱自動車は、インテックの「EDIアウトソーシングサービス」を採用することで、取引先との連携強化、運用負荷軽減、海外展開への対応など、様々なメリットを実現しました。インテックの豊富な実績と高い技術力は、今後も企業のEDIシステム運用を支え、安定した事業運営に貢献していくでしょう。