FX取引APIの新機能
2022-01-11 11:10:02

フィリップ証券がFX取引API接続を強化、TradingView連携が実現

フィリップ証券が新たにFX取引API接続を強化



フィリップ証券株式会社(本社:東京都中央区)は、2022年1月11日より、FX取引においてフィリップMT5のAPI接続サービスの新機能を発表しました。オートマチックトレード株式会社が開発した『メールdeオーダーwith TradingView』との接続が実現され、これによりトレーダーは売買サインを自動的にMT5へ発注できるようになりました。

TradingViewとの連携の意義



TradingViewは、トレーダーに人気の高機能チャートツールであり、様々な売買サインを表示します。しかし、従来はこのツールだけではMT5に直接注文を出すことは難しく、多くのトレーダーがチャンスを逃す場面がありました。新たに開始された『メールdeオーダーwith TradingView』を利用することで、取引機会を逃さず、よりスムーズにトレードを行うサポートが得られることになります。

この自動発注機能により、トレーダーはリアルタイムで変化するマーケットに迅速に対応できるようになり、効率的な取引環境が整います。特に、忙しい方や分析に時間をかけられない方にとって、大きなメリットとなるでしょう。

フィリップMT5 API接続の背景



フィリップ証券は2020年6月にMetaquotes社が開発したFXおよびCFD取引のための取引ツール、MT5のサービスを開始しました。このツールの特長は、顧客が自由に自動売買プログラムを作成し、そのプログラムを設置して取引を行えるところにあります。しかし、プログラム内でのみ動作する自動売買では、変化の速いマーケットには対応しきれないという課題がありました。

このため、フィリップ証券は2021年にMT5 API接続を開放したのです。今回のオートマチックトレードとの連携は、API接続の活用をさらに広げるものであり、金融技術の進化に追随する意味でも重要な一歩です。

フィリップ証券の口座開設も簡便に



また、フィリップ証券では昨年12月に「フィリップ証券eKYC」をリリースし、最短で当日に口座が開設できる環境を整えました。このサービスを利用することで、多くのお客様が急速なトレード環境を実現し、売買タイミングを逃すことが少なくなるでしょう。

企業概要



フィリップ証券株式会社は、アジア・欧米・中東に展開するフィリップキャピタルの日本法人であり、金融取引業務において広範なネットワークを持つ企業です。また、オートマチックトレード株式会社は自動売買サービスを提供する企業で、多数の接続実績を持っています。

このような進化するサービスの提供を通じて、フィリップ証券はトレーダーの取引をさらにサポートし続けます。今後のさらなる機能強化にも期待が高まります。

会社情報

会社名
フィリップ証券株式会社
住所
東京都中央区日本橋兜町4-2
電話番号
03-3666-2101

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