AI IPGeniusの革新
2026-01-29 12:32:05

工作機械の設計データを発明に変えるAI IPGeniusの革新性

工作機械の設計データを発明に変えるAI IPGeniusの革新性



リーガルテック株式会社が開発した「AI IPGenius」は、工作機械・加工装置メーカーの設計部門のために特化したナレッジベースです。このシステムは、過去の技術メモや設計資料を横断的に解析し、潜在的な発明の可能性を引き出すことを目的としています。

技術メモの価値を再認識する



研究開発において、設計者や開発者が日常的に行う改良や試行錯誤は、膨大な量の技術メモ、設計検討資料、試作レポートとして蓄積されます。しかし、多くの場合、これらの貴重な情報は「未整理」のまま埋もれてしまっています。AI IPGeniusは、こうした過去データを整理し、設計者が見逃した小さな改善点を再認識するための強力なツールです。

非構造データ解析による新たな視点



AI IPGeniusの大きな特長は、非構造データを解析する能力です。設計メモや試作評価資料など、形式が統一されていない社内文書を理解し、次のような情報を抽出します。
1. 技術的課題と改善策の整理
2. 従来構造との比較による新たな切り口
3. 共通する技術的工夫や考え方の可視化
4. 未整理の過去技術要素の整理

これにより、設計者は抽出された情報を基に、特許になる可能性のあるテーマを洗い出すことができます。さらに、「MyTokkyo.Ai」と連携することで、抽出された技術要素に基づいて類似技術や既存特許の検索を迅速に行うことが可能です。

限界を超える設計改良のサポート



このシステムは、設計者や開発者が発明検討を行う際の負担を軽減し、効率的に新しい技術的アイデアの模索を助けます。具体的には、過去の技術メモや設計資料を簡単に探し出し、時間を節約します。また、これにより発明として具体化可能な技術的差分の整理や可視化が可能になることで、出願時のテーマの洗い出しも効率化されます。

知的財産と営業支援を統合する



リビルドされた技術メモは、設計者と知財部門間の情報共有を促進する役割も担います。これにより、設計改善が作られただけでなく、それが特許としての価値を持つかどうかを評価する際の基礎資料ともなります。
この取り組みがもたらす進化は、工作機械メーカーの継続的な技術改良において重要な転換点となり得ます。

今後の展望



リーガルテック株式会社では、AI IPGeniusを設計・開発部門向けにさらに最適化していく方針です。日々の改良記録や設計検討の履歴をより活用しやすい形で整理・構造化することで、改善点や工夫を横断的に整理します。そして、このシステムが研究開発現場における知財活動と改良活動との橋渡しになることを目指しています。
今後は、非構造データを蓄積・解析し、発明検討や出願判断をサポートするナレッジ基盤としての機能を強化していくとしています。これにより、研究開発の場が常に革新に繋がるような環境を構築していくことが期待されます。


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会社情報

会社名
リーガルテック株式会社
住所
東京都港区虎ノ門5-13-1虎ノ門40MTビル4F
電話番号
03-5733-5790

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