CTCが生成AI基盤導入
2026-01-29 13:33:20

CTC、Articul8との提携で生成AI基盤を日本市場に本格導入

CTC、Articul8との提携で生成AI基盤を日本市場に本格導入



伊藤忠テクノソリューションズ株式会社(CTC)は、米国のArticul8 AI, Inc.と提携し、自律型生成AIリレーションプラットフォームの販売代理店契約を結びました。この取り組みは、日本市場におけるAI基盤の本格展開を目指すもので、CTCが提供するAIエージェント活用業務変革支援サービス「Data & AI Offering Suite」の中心を担います。これにより、企業が生成AIを全社的に展開し、長期的な業務利用を促進することが期待されています。

近年、企業での生成AIの導入は増加しているものの、業務データの整理不足や生成AIの透明性に関する懸念から、実業務への適用が思うように進まないケースが見られます。CTCは、これらの課題に対処するために、Articul8のプラットフォームを活用し、クライアントが直面する様々なビジネスニーズに対応します。

Articul8が提供する自律型生成AIリレーションプラットフォームでは、製造業や金融サービス、半導体などの様々な業界向けに、用途に応じた最適な生成AIモデルが自動的に選択される仕組みを持っています。このプラットフォームは、企業の業務に特化したデータを安全に取り扱うことができ、高いセキュリティ環境を確保しています。

特に注目すべきは、LLMの知識やパフォーマンスを評価する「LLM-IQ」と、複数のAIモデルやエージェントを自律的に制御する推論エンジン「Model Mesh™」です。これによって、タスクの自動配分が行われ、業務効率がさらに高まります。また、データの関連性を理解するためにグラフデータベースを採用しており、生成AIの信頼性・精度向上にも寄与します。

CTCの「Data & AI Offering Suite」は、企業の経営課題の解決に向けて、データとAIを一貫してサポートするサービス群です。この取り組みでは、CTCが蓄積した知見を基にしたAIエージェントや導入支援サービス、データ基盤などが提供され、各業務分野に対する効果的なサポートが行われます。これにより、企業がにおける生成AIの利用を促進し、業務改善に直結する資産へと変えていく狙いがあります。

CTCはこれまで、企業が生成AIを効果的に活用できるよう、構想策定やシステムの定着に向けた支援を行ってきました。今後もArticul8との提携を通じて、ネットワークやセキュリティ運用、製造設備の効率化を図るユースケースを拡大していく予定です。そして、AIの導入と運用を企業のニーズに合わせてより一層進化させることを目指します。

Articul8のコメント

Articul8のFounder & CEOであるArun Subramaniyanは、CTCとのパートナーシップについて「生成AIを単なる実験段階から、実際の企業オペレーションに組み込むための重要なステップ」と評価し、日本の企業が持つ複雑なデータ環境を理解した『ドメイン特化型』の生成AIの重要性を強調しました。CTCの業界知識を活かし、様々な分野における生成AIの導入をサポートしていくことに期待を寄せています。

このように、CTCとArticul8のパートナーシップが、企業向けAI基盤のさらなる発展を促すことが期待されています。


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会社情報

会社名
伊藤忠テクノソリューションズ株式会社
住所
東京都港区虎ノ門4-1-1神谷町トラストタワー
電話番号
03-6403-6000

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