軽やかな履き心地と洗練を兼ね備えた新作ドレスシューズ
イタリアの名門靴ブランド、テストーニが2025年春夏メンズコレクションとして、新たに「Deconstruct」シリーズを発表しました。このシリーズは、軽さと柔らかさをテーマにしており、心地よい履き心地を重視したドレスシューズが揃っています。本記事では、その中でも特に注目の「Vallebona(ヴァッレボーナ)」シリーズのオックスフォードとローファーをご紹介します。
Vallebona Oxford
「Vallebona Oxford」は、洗練されたデザインが魅力の一足です。この靴はイデアル製法で仕立てられており、優れた柔軟性と耐久性を実現。霧のように淡いグレーのアンティーク加工スムースカーフスキンを用いた仕上げは、手作業による丁寧な磨きが施されています。」
靴のアウトソールにはランブルスコカラーのレザーが採用されており、控えめながらもエレガントな印象を与えます。サイズ展開も豊富で、6.0から9.0までの選択が可能。この洗練されたデザインのオックスフォードは、162,800円(税込)で購入可能です。
Vallebona Loafer
次にご紹介するのは「Vallebona Loafer」です。このローファーもまた、エレガンスと履きやすさを兼ね備えたデザインです。特筆すべきは、ハーフライニングのためソフトで屈曲性に優れた作りとなっており、気軽に履きやすいのが特徴です。こちらもランブルスコカラーのアウトソールが洗練さを引き立てます。
様々なシーンで活躍するこのローファーは、週末のカジュアルな外出や会議になどでも重宝する一足です。サイズはシガーとブラックのカラー展開で、6.0から9.0までの幅広いサイズが用意されています。価格も同様に162,800円(税込)です。
テストーニの革新技術
テストーニブランドは、伝統的な靴作りに加えて、先進的な技術を融合させることで、高品質な製品を生み出しています。その技法は、特許取得済みのピウマ・ラピッド製法と呼ばれ、耐久性と防水性に優れるノルウェージャン製法や、レザーソックスのようなフィット感が特徴のボロネーゼ製法を採用しています。
さらに、快適性を向上させるために、環境に優しい素材を使用したOrtholite®インソールや、約1/3の軽量化を実現したXL エクストラライト®アウトソールを取り入れています。これらのテクノロジーが融合することで、洗練されたエレガンスと機能性を兼ね備えたフットウェアを実現しています。
ブランドの歴史
テストーニは1929年にイタリア・ボローニャで創業されて以来、クラフトマンシップとデザイン、革新を追求してきました。独自技術の開発を行い、「Filettone」「Spiral」「Intreccio」など、多くの技法でメンズシューズの最高品質を目指しています。
1964年には初のレディースコレクションを発表し、瞬く間にセレブリティや著名人、王族に愛されるブランドへと成長しました。現在でもテストーニは、ヨーロッパやアジア太平洋地域においてグローバル戦略の展開を進めており、ブランドの歴史と革新の精神は今も色あせることなく、輝き続けています。これからもテストーニの新たな挑戦と進化を楽しみにしたいものです。