新潟県燕三条市にて、2月10日(月)に「ものづくり企業×脱炭素のこれからを考える」イベントが開催されます。このイベントは、e-dash株式会社が主催し、燕市および三条市の協力のもとで行われるものです。対象となるのは、市内の中小企業で、脱炭素経営についての意義や具体的な取り組みを紹介する機会となっています。
イベントの開催概要
日時と場所
- - 開催日時: 2025年2月10日(月)16:00〜18:00(受付開始15:30)
- - 会場: 燕三条地場産業振興センター 7階マルチメディアセンター
このイベントへの参加は無料で、定員は約70名です。申込は2024年2月7日(金)18:00まで受け付けています。
イベントの内容
イベントは複数のパートに分かれており、各著名な講演者や企業の代表が登壇予定です。まず、気象予報士の井田寛子氏が近年の気候変動と脱炭素化の意義について語ります。続いてe-dashの代表取締役社長、山崎冬馬氏が脱炭素経営が競争力に与える影響についてお話しします。
その後、パネルディスカッションでは、燕市と三条市からの企業代表が、地域における脱炭素の取り組み事例を共有します。特に注目されるのは、燕市の有限会社本間産業の脱炭素への具体的な取り組みと、今後の脱炭素戦略についての議論です。
e-dash株式会社の役割
当社e-dash株式会社は、CO2排出量の可視化・削減を支援するプラットフォームを提供しています。このプラットフォームを利用することで、参加企業は自社の排出量を把握し、具体的な削減施策を検討することができます。具体的には、電気やガスの請求書をアップロードするだけで、自動的にCO2排出量が算出される仕組みを整えています。このような簡便さから、多くの中小企業が利用を検討しています。
地元企業の取り組み
例えば、燕市の有限会社本間産業は、昨今の環境意識の高まりを受け、積極的に脱炭素経営に取り組んでいます。本イベントでは、その具体的な取り組みについての紹介も行われる予定です。こうした事例を通じて、他の企業にも脱炭素化の重要性が伝わり、経営戦略に組み込む動きが加速することが期待されています。
未来に向けて
このようなイベントが定期的に開催されることで、新潟県内での脱炭素への理解と実践が広まり、地域全体の環境への意識が高まることが見込まれます。ものづくり企業が地域経済に与える影響は大きく、その競争力を高めるためにも脱炭素化は避けられないテーマとなるでしょう。
この機会に多くの中小企業が脱炭素経営に関心を持ち、自社の戦略に組み込むことを期待しています。