ゴスロリ×棺桶の新体験
2023年7月7日から23日まで、横浜ビブレで特別なポップアップストアが開催されています。それは、日本初のオリジナルデザインの棺桶を提供する『GRAVE TOKYO』によるもので、ファッションと葬儀の新たな形を提案しています。特に、ゴシック&ロリータをテーマにした棺桶が展示販売されており、多くの人々の関心を集めています。
エモーショナルな入棺体験のワークショップ
さらに、横浜ビブレの店舗内では、入棺体験ワークショップが開催される予定です。参加者は、自分自身に向き合い、死生観について考える貴重な時間を持つことができます。体験はそれぞれの参加者が3分間棺の中で過ごす形ですが、全体のプログラムは1時間半に渡り、深い自己探求の時間となります。
ワークショップの詳細
- - 開催日: 7月12日(水)、21日(金)
- - 時間:
- 【1】11:00~12:30
- 【2】15:00~16:30
- 【3】18:00~19:30
- - 参加費: 5,500円(税込)
- - 定員: 各回6名(要事前予約)
このユニークなワークショップの過去参加者からは、「魂のデトックス感を感じた」や「明るい葬式にしたいと思った」という声が寄せられ、自己肯定感が高まったり、人生に対する新しい視点を得たりしたと好評です。参加者が棺桶に入る体験を通じて、「自分を見つめ直すきっかけになった」との感想も多く聞かれます。
GRAVE TOKYOの理念と背景
『GRAVE TOKYO』は、デザイナー布施美佳子が2015年に創設したブランドで、昨年からはより自由な表現を追求して棺桶のデザインを中心に展開を進めています。ファッションビルでの展示販売を重ねる中で、特に若い世代に向けたクリエイティブな発信を行い、棺桶というテーマをより親しみやすいものにしています。
ブランドの背景
- - 設立: 2015年
- - リブランド: 2022年より骨壺中心から棺桶中心に
- - 過去のメディア掲載: NHKやTBSの番組で紹介されるなど、注目を集めている。
YOMI Internationalの活動
このプロジェクトは、YOMI Internationalとのコラボレーションにより実現しています。代表の村田ますみ氏は終活アンバサダーとして全国で活動しており、生命の大切さや死生観について考える機会を提供しています。教育機関や企業研修でもワークショップが行われているとのことで、多くの人々にこの新しい体験を広めることが目指されています。
まとめ
横浜ビブレのポップアップストアは、単なる商品展示にとどまらず、参加者に新しい価値観や自己の探求の場を提供しています。興味のある方はぜひ、この機会に訪れてみてください。特に7月12日と21日の入棺体験ワークショップは予約必至です。自身の生き方に新たな光を当てるきっかけとなるかもしれません。