ドローンで幸せを追求
2021-02-09 13:00:04

ドローン技術で幸せと効率を追求する「Take Off Anywhereプロジェクト」始動

ドローン技術の新たな挑戦「Take Off Anywhereプロジェクト」



2021年2月22日、SUNDRED株式会社をはじめとする6社が共同で「Take Off Anywhereプロジェクト」(略称:ToAプロジェクト)を発足しました。このプロジェクトは、日本政府が発表した「空の産業革命ロードマップ2020」に基づき、ドローン技術の社会での利用拡大を図るものです。特に、2022年度に目指している有人地帯上空での目視外飛行(レベル4)の実現に寄与することが期待されています。

プロジェクトの背景と目的


日本では、ドローンの産業利用に関して高度な専門知識が必要とされ、通常は複数の人が集まって作業しなければなりません。このため、時間的および金銭的なコストが高くなりがちです。ToAプロジェクトは、こうした実務上の課題を解消すべく、ドローンの運用を効率化し、より手軽に使用できるシステムの構築を目的としています。

プロジェクトに参加する企業各社は、それぞれの専門性を活かしながら、ドローンの可能性や社会実装に関する理解を広める活動を行なっていく予定です。具体的には、技術開発やパートナーシップの構築を進め、さらには社会実装に必要な周辺技術も共に開発していきます。

参加企業とその役割


このプロジェクトには、以下の企業が携わっています:
  • - SUNDRED: ドローン産業の発展を推進するエコシステム共創を担当。
  • - ACSL: 自律制御システムの開発を行い、ドローン技術の発信を担います。
  • - センシンロボティクス: 自動ドローン基地のソフトウェアを開発し、経済面からの視点を供給。
  • - PHB Design: 医療物流機能の改善を模索し、実証を行います。
  • - VFR: ドローンの機体開発を担い、製造および経済面からのアプローチを提供。
  • - 理経: ドローン開発環境を構築し、VR技術を用いた新たな開発流れを作ります。

これらの企業は、各自の強みを持ち寄り、互いに協力しながらドローンの社会実装に向けた挑戦を続けていくことを目指しています。プロジェクトに対する理解と関心が高まる中、さらなる企業やエンドユーザーの参画も促進されています。

未来へ向けたビジョン


ToAプロジェクトの最終的な目標は、ドローンを日常生活において誰もが容易に使用できる社会を実現することです。これにより「人生100年時代」において、人々を幸せにするための新たなインフラを整えていきます。夢物語ではなく、しっかりとした技術開発を行い、社会実装を進めることで、ドローンが身近な存在となる未来を築き上げることを目指しています。

具体的な情報やプロジェクトへの参加方法は、公式ウェブサイトにて随時更新されています。興味のある企業はぜひチェックしてみてください。 Take Off Anywhere公式サイト

会社情報

会社名
VFR株式会社
住所
東京都渋谷区恵比寿4-20-3 恵比寿ガーデンプレイス31F
電話番号
050-3709-6984

トピックス(ライフスタイル)

【記事の利用について】

タイトルと記事文章は、記事のあるページにリンクを張っていただければ、無料で利用できます。
※画像は、利用できませんのでご注意ください。

【リンクついて】

リンクフリーです。