トヨタの新しい観光サービス『OSAMPO』、子どもから大人まで楽しめる体験を提供

トヨタの新しい観光サービス『OSAMPO』が登場！

トヨタ・コニック・プロ株式会社が提供する新たな周遊観光サービス『OSAMPO（おさんぽ）』が、2024年のクリスマスシーズンに向けて実証実施されます。この取り組みは、臨海副都心エリアで行われる「ARTBAY TOKYO」との連携コンテンツとして展開され、訪れた人々に新たな楽しみを提供することを目指しています。

この『OSAMPO』では、トヨタが開発した立ち乗り型の歩行領域BEV、`C+walk T`を用いて周辺の魅力的なスポットを巡ります。最高速度6km/hというスピード設定で、「お散歩感覚」での移動が可能となっており、快適な散策を楽しむことができます。

AI音声ガイドによる新しい体験

特に注目したいのが、臨海副都心でお台場に住む龍の妖精「たっちゃん」が提供するAI音声ガイドです。今回はクリスマスバージョンでの案内となり、訪れた人々にエリアの隠れた魅力や名所を詳しく紹介します。このAIガイドは12月19日から22日の4日間限定で実施されるため、この期間に訪れる方々は特別な体験を得ることができます。

イルミネーションとともに楽しむ

さらに、本施策の期間中は臨海副都心エリア全体でクリスマスイルミネーションが施され、夜の散策を彩る魅力的な光の演出が盛り込まれています。アートプロジェクト実行委員会が主催する「ARTBAY ILLUMINATION 2024」も同時開催されており、観光とアートが融合した独自の体験が提供されます。

この特別なサービスは、ポート①「石と光の広場」とポート②「ダイバーシティ」を拠点に、2024年12月17日から12月25日までの期間中に行われます。利用は身長140cm以上、体重100kg以下の方を対象としており、運転免許を必要とせず、誰でも手軽に参加できるのもうれしいポイントです。

トヨタの見据える未来

トヨタ・コニック・プロは、動きやすさと安全性を追求した『C+walk T』を通じて、人々の移動をサポートします。この取り組みは、特にこれまで歩行を難しいと感じた方々への新しい選択肢を提供し、観光だけでなく地域の活性化にも寄与することを目指しています。

今後、トヨタは『OSAMPO』の実証を通じて、地域における持続的な観光ビジネスを展開し、すべての人々にとっての生活向上に貢献していく考えです。今回の取り組みが新たな価値を生み出すことを期待されており、その結果に今から期待が高まります。