株式会社360Channel、情報セキュリティ国際規格「ISO/IEC 27001」認証を取得
株式会社360Channel(以下、360Channel)は、2026年8月17日付で情報セキュリティマネジメントシステムに関する国際規格「ISO/IEC 27001:2022」の認証を得たことを発表しました。この認証の取得は、VR技術や空間データ事業を展開している同社にとって重要なステップとなります。
認証の背景
360Channelは2015年に設立され、以降、XR(拡張現実)技術を駆使した様々なコンテンツ制作と空間体験プロダクトの開発に励んでいます。2025年には「360maps」をリリースし、高精度の空間測量を実現。これにより、商業施設や公共施設でのナビゲーションが可能となりました。さらに、2026年7月からは「360 Digital Twin」サービスが提供され、大型アリーナの内覧支援にも利用されています。
これらのサービスでは、施設運営者にとって機密性が求められるデータを扱っています。そのため、顧客からの信頼を得るための情報管理体制が急務となっていました。このような事業環境の中で、360Channelは情報セキュリティに対する取り組みを強化し、認証取得に至ったのです。
認証内容と対象範囲
ISO/IEC 27001:2022の認証を受けたことにより、360Channelは以下の業務において国際規格に基づく情報セキュリティマネジメントシステムを運用することが確認されました。
- - XRコンテンツのプロデュース・制作・配信
- - メタバースの開発・運用
- - AI関連サービスの開発・運用
- - DX関連サービスの開発・運用
「360maps」と「360 Digital Twin」
360maps(サンロクマルマップ)
このサービスは、商業施設やアリーナ、テーマパークなどの空間をデジタル化し、リアルな位置情報を基にしたナビゲーションを提供します。AR技術を用いることで、来場者はより直感的に目的地までのルートを把握できます。特に、コロプラグループのノウハウを活かして運営しています。
360 Digital Twin(サンロクマル デジタルツイン)
このプラットフォームは、空間測量データを基に施設の3D再現を行い、運営支援や内覧の効率化を図ります。この技術により、長期的なデジタル保存が可能になり、文化財や自治体の観光DXにも寄与しています。
今後の展望
360Channelは今回のISMS認証を終点とせず、マネジメントシステムの継続的改善に取り組み続けます。今後は大型施設の運営支援だけでなく、商業施設や美術館、博物館でのデジタルアーカイブなど、活用を広げていく方針です。データの安全性をより一層強化し、顧客の信頼に応えていくでしょう。
ISMSについて
ISMS(Information Security Management System)とは、組織が保有する情報資産を適切に管理・保護するための体系的なシステムです。ISO/IEC 27001は、その確立から維持、改善に関する国際基準を定めています。認証取得は、第三者機関の審査が必要であり、これにより企業のセキュリティレベルが客観的に評価されます。
株式会社360Channelの紹介
360Channelは、テクノロジーの最前線で新しい価値を生み出すことを目指す企業です。XR技術に重点を置き、年間500本以上のVR動画を制作しており、空間データのデジタル化も手掛けています。今後も、新しい技術を生かしながら、豊かな社会体験を提供していくことに取り組んでいきます。