小柳達司選手、完全移籍のお知らせ
ザスパ群馬はこの度、トップディフェンダーである小柳達司選手がブラウブリッツ秋田から完全移籍で加入したと発表しました。36歳という年齢ながら、彼がもたらす経験と技術にはファンやチームメイトの期待が寄せられています。
小柳選手の経歴について
小柳選手は、千葉県出身のディフェンダーであり、自身のキャリアを早稲田つつみFCでスタートさせました。その後、早稲田中、専修大松戸高、日本体育大を経て、ザスパ草津(現在のザスパクサツ群馬)でプロ入り。彼はこのクラブで多くの試合経験を積んだ後、ツエーゲン金沢やヴァンフォーレ甲府でプレーし、再びザスパ群馬に復帰しました。
そのキャリアの中で、Jリーグでの出場記録は通算358試合に達し、8得点を挙げています。その経験はチームにとって貴重な財産となるでしょう。
小柳選手の移籍に対する思い
「完全移籍しました。感謝しかありません。」と小柳選手はコメントしています。彼は自身がキャリアをスタートさせた大切なチームに再び加わることを喜び、スポンサーやサポーターの思いを背負ってプレーする決意を表明しました。
彼は「1年で昇格するために、ピッチ内外で自分ができる最大値をチームに還元することを約束します。誠心誠意尽くします」と強く意気込みを示しています。この発言からも彼の真剣さが伝わってきます。チームを勝利に導くために、全力で取り組む姿勢が伺えます。
チームへの期待とサポーターへの思い
小柳選手は「クラブ、サポーター、スポンサーでひとつになって戦いたい」と語り、チーム全体の団結を重視しています。そのためにはまず、自身やチームメンバーの姿勢やマインドを変えていくことが必要だと述べました。
「応援される、愛されるチームになって皆さんの前に現れたい」との意気込みは、多くのサポーターにとっても希望の光です。彼自身の成長が、チーム全体の成長につながることでしょう。
最後に、「また来年、多くのサポーターの皆さんとお会いできることを楽しみにしています」と締めくくり、小柳選手はファンとの再会を心待ちにしています。今後の彼の活躍に期待したいです。
まとめ
小柳達司選手の完全移籍は、ザスパ群馬にとって大きなニュースです。彼がもたらす経験と情熱が、チームの力となり、来シーズンの昇格を目指す道のりを支えることでしょう。サポーターや関係者の期待に応えるため、彼がどのようにプレーするのか目が離せません。