次世代スタートアップ支援に向けた01Booster CapitalとGoogleの連携

次世代スタートアップ支援プログラム誕生

01Booster CapitalがGoogle for Startups Cloud Programのエコシステムチームに正式に参加し、アーリーステージのスタートアップ支援に向けた新たな取り組みが始まります。この提携により、支援対象のスタートアップはGoogle Cloudの先端技術やAIソリューションを活用することができ、成長を加速させるための多くのリソースにアクセス可能になります。

提携による恩恵

この新たなプログラムでは、01Boosterが支援するスタートアップや、グループ会社が運営するアクセラレーターで選ばれた企業に対し、以下のような特典が提供されます。

- コスト効率の高いプロダクト開発: Google Cloudクレジットを利用することで、スタートアップは経済的に効率的にプロダクトを開発し、スケーリングすることが可能です。

- 生成AI技術の習得: GoogleのGeminiモデルを含む最新の生成AI技術を学べるハンズオンラボや専門家によるワークショップ、さらにはライブ講座が用意されています。

- ワンストップサポート: 専任のStartup Success Managerが、スタートアップの成長をサポートするプロセスを一手に引き受けます。

- Google Workspace製品の割引: Gmail、Google Drive、Google Meetなど、Google Workspaceの各種ツールが割引価格で提供され、業務をさらに効率化できます。

01Booster CapitalとGoogleのコメント

01Booster Capitalの取締役・パートナーであるShinsuke Hamamiya氏は、「Google for Startups Cloud Programとの提携により、起業家に強固な成長基盤を提供できることに興奮しています。Google Cloudの最先端AI技術とグローバルリソースが、我々のスタートアップ支援フレームワークをさらに拡充し、挑戦者を増やすことでしょう」と述べています。

一方、Google Cloudのグローバルスタートアップ担当Managing DirectorであるDarren Mowry氏は、「すでに01Booster Capitalは、成長段階にあるスタートアップに対してGoogle CloudのAIプラットフォームや技術へのアクセスを提供しています。その中には、データ分析や堅牢なセキュリティ、最新のAIモデル、シームレスなコラボレーションツールまで含まれています。この提携を通じて、さらに多くのスタートアップがAIを駆使して市場に早く製品を届けることが期待されています」と語っています。