ビートラスト資金調達
2020-08-11 11:00:08
ビートラスト、約3億円を調達し協業促進プラットフォームを強化へ
ビートラスト、資金調達で新たなステージへ
従業員の協業を促進するデジタルプラットフォーム「Beatrust」を展開するビートラストが、シードラウンドで約3億円の資金調達を行いました。この資金は、主にプロダクト開発と人材採用に充てられる予定です。
ビートラストの理念と背景
ビートラストは2020年に設立され、創業者は元Googleの原邦雄氏と久米雅人氏です。彼らは、企業が持続的にイノベーションを生み出すためには「多様な人材による自律的な協業を促すカルチャー」と「整備されたデジタルインフラ」が必要不可欠だと考えています。
特に、リモートワークが進む現代において、従業員同士がスムーズに情報を共有し、協力し合える環境を整えることが求められています。そこで開発された「Beatrust」は、簡単に従業員のスキルや経歴を検索し、協業を実現するための情報を提供します。
Beatrustの特徴と機能
今秋のリリースを控えた「Beatrust」では、従業員の業務内容やスキルを可視化し、業務を円滑に進めるためのさまざまな機能が用意されています。具体的には、以下の特徴があります。
1. 業務内容やスキルの可視化: 従業員の持つスキルや経験を明確にし、利用可能なリソースを最大限活用できるようにします。
2. 組織構成の把握: チームとその役割を可視化し、必要な人材とのコラボレーションを促進。
3. 効率的な検索機能: 横断的な検索機能を提供し、迅速に必要な情報にアクセスできるようにします。
4. コラボレーションを支える機能: コンタクト情報を表示し、柔軟なコミュニケーションを実現。
投資の意義
今回の資金調達は、企業のビジョンを実現するための重要なステップです。ビートラストは、オンライン環境で従業員が新しい働き方を模索している企業に対し、実践的で効果的なソリューションを提供することで、変化する働き方に応えます。
創業者の経歴
原邦雄はソフトバンクやGoogleでの経験を経て、ビートラストを設立しました。彼のビジョンは、従業員が自身のスキルを最大限活用できる環境を作り出すことです。久米雅人もGoogleでの豊富な経験を生かし、スタートアップ支援に従事していました。
投資家の期待
サイバーエージェント・キャピタルやDNXベンチャーズからも期待の声が寄せられています。企業のデジタルトランスフォーメーションが進む中、ビートラストのプラットフォームは重要な役割を果たすとされています。
おわりに
ビートラストが提供する「Beatrust」は、多様性と自律性を重視した新たな働き方を推進するための革新的なプラットフォームです。今後の展開に注目が集まります。
会社情報
- 会社名
-
Beatrust株式会社
- 住所
- 東京都港区赤坂一丁目14 番14 号 第35興和ビル3F 306
- 電話番号
-
03-6775-7014